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英作文での副詞の順序
英作文を書くとき、ときどき副詞の順番で混乱してしまいます。 場所+時間 が基本といのは聞いたことがあるのですが。 実際逆になってもいいのでしょうか。 また、It's hot in summer in Japan. という文があったのですが、 このような文ではin summerは季節=時間と捉えると、 場所+時間が成り立たなくなってしまうのですが、 季節は時間にふくまれないのでしょうか。 よろしくお願いします。
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基本的には日本語と英語は鏡のような関係になっています。 主語が動詞の前というのだけが同じで、後は基本的に逆。 英語の基本語順が「V+O+副詞」なのに対して、日本語の基本語順は「副詞+O+V」。 I met John yesterday. 昨日、ジョンにあった。 副詞の基本語順も逆。 I met Hiroshi at the park yesterday.(場所+時) 昨日、公園で裕にあった。(時+場所) I was hit [by Hiroshi] [at the park] [yesterday]. 昨日、公園で、裕に殴られた。 He went [by me] [without a single word]. 彼は一言も言わずに、私のそばを、素通りした。 The boy got [into the house] [through the window]. 少年は窓から家の中に入った。 さて。 It's hot in summer in Japan.(季節+場所) 日本では夏暑い。(場所+季節) 「夏、日本では暑い」とも言えるけど、ちょっと変ですよね? つまり、「夏、日本では」は基本語順ではない、ということです。 あくまで、基本語順というところがポイントです。 要するに、日本語で考えて、その順序をひっくり返せばいいんです。 ただし、何事にも例外があります。 基本的ではない語順もたしかにある。 例えば、「場所」がとっても長いとき。 I met Hiroshi at the park where he lives yesterday. これは英語として変です。 I met Hiroshi yesterday [at the park where he lives]. こういう風に長い物は後ろに回しましょう。 そのほか、うまくいかないこともありますが、基本はこれでいいはずです。
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- taked4700
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>場所+時間 が基本 なのは、動詞との結びつきが「場所」の方が強いからです。 I go to the park everyday.を見ても判るとおり、to the park と言う「場所」を示す副詞句がgoと言う動詞に直接結びつきます。 別の言い方をすれば、「時」と言う感覚というか、現実と言うか、は、少なくとも、現実の描写には、常に付きまとうので、つまり、時と言うものを越えた現実はありえないので、それだけ、ありふれた限定にしかなりえないことが多いということなのです。 ただし、「時」を示すものでも、頻度を示す場合は、一般動詞の前に置きますが、それだけ一体性が高いからです。I often go to the park.は、「よく行く」という一まとまりと言う感覚が強い。 >It's hot in summer in Japan. これは、何が何に先立っているかという、ある意味、とても論理的なものです。that broken white wooden doll:「あの、壊れた、白い、木で出来た、人形」と言うとき、「人形」を本質的に作っているものは、まず「木」であり、それに「白い」と言う特徴があり、「白い木の人形」が「壊れている」と言う順番です。 「日本の夏は暑い」と言うとき、「日本の夏」summer in Japan と言う感覚がまずあり、それは、例えば、「スイスの夏」とか「ヨーロッパの夏」との対比で、意識されるので、季節+場所という順番になるのです。 つまり、意識としては、 夏 日本 夏 スイス 夏 ヨーロッパ のように、夏と言う季節が意識されているからです。 「夏の日本は暑い」と言う言い方も可能ですが、これは、「春の日本」とか「秋の日本」との比較で「夏の日本が熱い」と言うことになり、夏は暑いのがあたりまえですから、「春や秋の日本」と比べて「夏の日本」が熱いといっても、あまり意味がありません。そのため、It's hot in Japan in summer. とは普通言わないだけです。