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「自分がきらい」という心理を勉強したい
よろしくお願いします。 「自分がきらい」という心理を勉強したいと思っています。 加藤諦三さんの本を数冊読み、「こういう心理もあるのだ」と知りました。 もっと勉強したいと思います。 本、サイト、研究している方など、ぜひご紹介下さい。
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- tumaritou1
- ベストアンサー率28% (260/913)
貴方の知りたい事に対しての、返答にならなくて、申しわけありません 加藤諦三氏の本を何冊か読んだ事がある者ですが、彼の心理学は人間 についての心理学とはいっても、非常に偏った側面だけを強調していて 総合的な人間としての、心理学には、なりえない気がした者です。 もっと、人間そのものの心理学をお薦めしたいと思います。 その、人間としての、総合的なものといえば、「禅」という事になります。 どうしてかと言いますと、人間の心を、心が働くそのものを、直に捉える事を教えているからです。 その教えは、何にでも適用できるからです。 パスカルは、言っています。人間は明らかに、考えるために造られたものである。 -----そして、思考の順序は、まず自己から始るべきである、次に自己の創造者へ、 そこから更に自己のの運命へ、と進んでいくべきである。-----しかし多くの 人々は何を考えているであろうか、彼らはこういうことは決して考えていない。 「禅」は、この自分自身を先に知る事を教えています。 その事を鈴木大拙博士が、生涯掛けて説いてきたのが「禅」に関する著述です。 鈴木大拙博士は25歳で、鎌倉の円覚寺で、見性されています。その語り口は「禅」の何たるかを、知り尽くして書いてあります。 そして「道」に至れば、世の中の原理原則が分かります。 「因果」の世界を自分で切り開いてゆけます。 運命に翻弄されないで、自分が主体性を持って自分で、運命を切り開いてゆけるようになります。
- Fetwee
- ベストアンサー率40% (44/110)
実際の自分を他人にも自分にも隠そうとして、いわゆる「いい人」を演じる・・・ 加藤諦三さんがよく書かれていることですね。 中でも、そうすることによって憎しみが生じたり、抑圧が起こったり、本当の自分がわからなくなるなどのことには多く触れられていますが、 別の症状として「実際の自分がだんだん嫌いになる」と書かれていた箇所がありました。 宝島社新書『ココロが壊れないための精神分析論』だったと思います。 あと、HPはご存じですか? 講演テープもあるし、全体的に読みごたえのあるものです。
- 参考URL:
- http://www.kato-lab.net/
お礼
お詳しくご回答いただきありがとうございます。 本を早速読んでみます。 ありがとうございました。
基本的には見ている自分と見られている自分に分けることをしないといけないと思います。自分を嫌うというのがどっちの自分なのかが最大の問題だからです。
お礼
そういう視点もあるのですね。 参考になりました。 ありがとうございます。
- 12345aya
- ベストアンサー率100% (1/1)
「自分がきらい」ということを心理学の用語で表すと、「自尊心(自尊感情)が低い」という表現になるのではないかと思います。 「自尊感情(Self-esteem)」とは、自分自身に対する尊重や価値を評価する程度(Rosenberg,1965)のことです。 なので「自尊心・自尊感情」、もしくは「自己愛傾向」として調べれば、心理学の領域として勉強できるのではないかと思います。 簡単ではありますが、少しでも参考になれば嬉しいです。
お礼
とても参考になりました。 ありがとうございます。 心理学の基礎がないので、アドバイスいただいたところから探求していこうかと思います。
- 8823kin
- ベストアンサー率32% (109/337)
私が加藤諦三さんの本を読んでいたのは、もう30年以上も前の事ですね。今でも、まだ加藤諦三さんと言う名前を見て少し驚いています。悩み多き頃の事を思い出して、懐かしくも感じています。私の場合は「自分がきらい」という心理よりも、なにかにつけて足りない部分の多い(未完成な)当時の自分自身に悩んだものです。考えてみれば、正解のない問題を必死に解こうとしていたにすぎません。今、そう思えるような年代に到達したんでしょうか?「当時、小・中・高の12年間で、唯一の皆勤学生として表賞をされる直前の事でした。」そこで「12年間の皆勤にこだわる自分を、ある意味許せないもう一人の自分がいて、もがいていた頃でしたね。」そんな中で、唯一の印象に残っているのは、恩師からの言葉でした。「物事には、必ず意味があるものなんだ。今、それが君には理解できないかも知れない。それでも、意味はあるんだ。意味をどうとらえるか?は個人によって受け止め方が違うものだから、私の言葉は答えではないかも知れないが、意味はあるんだよ。」といった内容だった記憶があります。その後の私は「12年間の皆勤表賞」を選択しました。たった一枚の紙きれでしたが、誇れるだけの歴史が詰まっていましたよ。「自分がきらい」という心理を勉強したい…と言う事は、「今ある自分自身は好き」という状態を保った上で考えている事ですよね?これに関する勉強の方法とかは正直な所分かりません。なんとなくですが、それらの入り口はたくさんありそうな気がします。「なぜ?」とか「なんで?」と言った身近なテーマを選ぶ事が第一歩ですかね?それと向き合った時、始めて自分自身の意志が顔を出してくるからです。その時の自分は「好きな自分」の立場から考えているのか、それとも「嫌いな自分」の立場から考えくるのか、それとも、その両方から目をそらす「もう一人の自分」であるのか。と言う事です。テーマに対して、どんな自分が出てくるのか?逆に、あなたの「それ」に興味を持ちました。
お礼
とてもごていねいに教えていただいてうれしく思います。 とても参考になりました。 ありがとうございます。
お礼
ありがとうございました。 とても参考になりました。