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集団の中の約20%が働き出す行動

こんにちは 行動の名称を教えていただきたいのです。 かなり前のテレビ番組で紹介されていたのですが、 1・多くの幼稚園児を部屋で遊ばせておくと部屋は散らかり放題。 2・先生が「片付けて」というと、約20%の子供が片付けだす。 3・片付けをした子供は部屋から出す。片付けない子供だけ残す。 (部屋には片付けない子供だけ残されている状態) 4・また先生が「片付けて」というと、残ったうち、また約20%が片付けだす。 3と4を繰り返していく。 繰り返すごとに、毎回約20%の子供は片付けだすというものでした。 心理学入門や哲学入門の本も読んだのですが、それらしいことが書いて ありませんでした。本に条件付け・ご褒美はありましたが、上記の実験の場合は部屋から出されることがご褒美というものではありませんでした。集団の中では本能的に約20%が働き出すというものだったと思います。 30人でも10人でも、約20%が働き出すという、これを何と言うのでしょうか。 おもしろい行動だと思いました。 思い出しては、これは何と言うのか気になっています。 読んでくださってありがとうございます。 よろしくお願いします。

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  • irako
  • ベストアンサー率37% (60/158)
回答No.1

2:8の法則というのではないでしょうか。 2:6:2の法則というのもあるみたいです。 http://cocoroweb.com/lecture-title/coram/7.html

参考URL:
http://www.k3.dion.ne.jp/~kazu-tak/colum/262.html
vanc2010
質問者

お礼

本当に、本当にありがとうございます! 数年来の胸のつかえが取れました! テレビでは最初に実験した人のことも紹介されていて、何だかカタカナの名前だったような気がしていたんです。 教えてくださった2:8の法則から検索して、「パレートの法則」と言われているものだとわかりました。まさしく探していたものです! とーっても嬉しいです! どうもありがとうございました!

その他の回答 (1)

  • cyototu
  • ベストアンサー率28% (393/1368)
回答No.2

そのことに関して名前は何と言うか知りませんが、同じ行動をアリがすることは、良く知られています。アリの集団の中には、怠け者のアリと働き者のアリが居ります。そこで、働き者のアリをすべて巣からつまみ出してしまうと、また前と同じ割合で働き者のアリが出て来ます。これを何度も繰り返しても同じです。 このことから、個々のアリは元々働き者か、あるいは怠け者と決まって生まれて来た訳ではなく、働き者になるかどうかは周りの成り行きで自発的に決まってくるのだということの実証的な証明がなされたことになります。この結論は、前世紀後半に明らかにされた近代物理学の目覚ましい成果である「散逸構造の理論」から予測される現象の一つです。 このことは、この世の中が前もって決定論的に確定していという、所謂、運命論的な主張に対して、最も手強い反例を提供していることになります。

vanc2010
質問者

お礼

こんにちは 詳しく教えてくださってありがとうございます。 名称は、パレートの法則であることがわかりました。 散逸構造は私にはとっても難しいのですが、それも関っていることなのですね。 ありがとうございました。

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