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スペイン語 "tu"と "usted" の違いは何ですか?まったく分かりません
スペイン語の初学者です。 tu(君)、usted(あなた) という使い分けのようですが 君とあなたと、一体どう使い分ければいいんでしょうか? さっぱり分かりません。 どうかよろしくアドバイスお願いします。
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国によって使い分けが若干違うようなのですが、 基本的にはtuは親しい間柄、ustedはよく知らない人や一般的な言い方、と考えておけば、大きな間違いはないと思います。 若者同士だとtuが多いかもしれません。 スペイン語以外にも、「あなた・私」言葉と「僕・君」言葉を持つ言語はありますが、やはり親しさ度合いで違います。 (フランス小説やロシア小説の邦訳を読んでいたらこういうのが出てきました。でもフランス映画の和訳字幕でこれを無視して訳してあったのもあった。距離感違うんじゃないのかなあ) 英語だと全部youなんですけどね。 こちらのトピックが参考になるのではないでしょうか。って今たまたま見つけただけなんですけど(^^; ustedで覚えておけば無難とのこと。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa459366.html http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3347265.html 国や人によって違うという話。 http://www.h6.dion.ne.jp/~kiuchi/lec206.htm http://d.hatena.ne.jp/latinokashiwajp/searchdiary?word=*%5B%A5%B9%A5%DA%A5%A4%A5%F3%B8%EC%5D ドイツ人のように「これからあなたを君扱いする」と言うことはない、と書いてありますが、絶対に言わないわけではなくて、言う場合もあるのではないかと思います。 テレビスペイン語会話でインタビュアーが日本に住む中南米人(国は失念)にインタビューしに行って"usted"で話しかけたら"tu"で話しましょうよ、と言われていたし、昔カセットテープ教材(スペイン語コーヒーブレイク)を聞いたときも「tuで話しましょう」という会話例がありました。まあ、会話学習番組や教材の中の話なので実際の使用率は分かりませんけれど、ありえないほどではないんでしょう。 (学習途中の者から言うのは難しいと思うので言われたらでいいと思いますが) ちなみにtuの二人称単数vosotrosは、スペインでは使いますが、中南米では使いません。「君たち」も「あなた方」もustedesです。 (違う国があるのかわかりませんが、傾向としてはそうです) 使う活用形が少ないといえば少ないです。 在住や仕事で使ってないのでごく少ない経験ですが。 20歳前後の頃、スペイン語教室で南米出身の大学生の先生達に教わっていたときはtuで喋っていました。 誰も注意しなかったからあれはあれで良かったのかな(笑) 警官が一般人に話しかけるときはustedだと言われたことはあります。 後年、年輩者も混じってメキシコ人の年輩の先生に習ったときはustedでした。 スペイン旅行中は、若者~若い世代の大人からはtuで話かけられましたが、年輩の人からはustedで話しかけられました。
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- koguma18
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またまた補足です。。。 中南米でもtuとustedは国ごとに違いがあります。グアテマラとコスタリカ在住の経験がありますが、コスタリカでは、tuを使うとかなり気取った感じを受けるようです。友達同士でもustedを使っていました。グアテマラでは、友達同士ではtuを使っていたので、慣れるまで大変でした。メキシコでも友達にはtuを使っているようでした。 おすすめなのは、初めはネイティブの人同士が話しているのをじっと聞いてみることです。年上の人、初対面の人、友達、家族にどんな呼称を使って話しているか。 同じ中南米でも違いがあるのはおもしろいですね。
お礼
コスタリカではtuを使うと気取った感じ、、、ですか? グアテマラではtuが普通なんですね、メキシコもtu。 なんか混乱してきました。 行った先々の言葉をそのままに使う、ということですね。 どこに行くか分からないですけど基本をしっかりと勉強しておきます。 ありがとうございました。
No.2です。 国ごとの違いは、たぶん暮らしの中で覚えて行くのが一番なのでしょうが、なかなか出来ることではないですよね。 外国語で小説を読むと、書き言葉と会話、両方の勉強になると言われます。 これは日本でも出来ます。 私はそれほど読めないのですが(英語は時々小説を読んでます。語彙が増えますよ)、質問者さんも、そのうちスペイン語の小説や映画に手を出してみるといいのかもしれませんよ。 昔、日本人サルサバンドのオルケスタ・デ・ラ・ルス(復活したんでしょうか)のCDを聴いて、なるほどvosotrosじゃなくてustedesなのねーと思ったことがあります。
お礼
原書に親しんでいけたらいいですね、早くそうなりたいです。 音楽で短い言い回しを覚えていく、慣れていくというのも手ですね。 頑張ります、ありがとうございました。
- ongakuko
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スペイン在住です。皆さんが詳しく書かれているので、細かいことは省きます。突き詰めて言うと、 ustedは尊敬語 tuはタメ語です。 ただ、スペインのスペイン語と中南米では様々に違っています。 スペインでustedは王室の方へ対してや、テレビなどでかなり改まったインタビューの時ですね。また、学校の先生にもtuです。ustedは初対面の大学教授などに使ったりしますが、教授自体、tuで話してくれよ!といいます。また、スペインで南米スペイン語は嫌がられることがあります。私の周りのスペイン人は品がないといいますね。もし、スペインのスペイン語を学びたいのであれば、ustedはそんなに重視しなくていいです。ただ、南米に行くとスペインのスペイン語は気取ってるように聞こえるらしいです。日本語に直すと、君とあなたになりますが、多分、参考書などにも、違いは最初のほうに書いてあると思います。それでは頑張ってください!
お礼
そうなんですか、 私はどちらかと言うと、中南米のほうがほとんどの場合をtuで過ごすものかという先入観がありました。 スペイン本国(って言っていいのかしら)のほうがむしろtuを通常ではあまり使わないイメージでした、逆でしたね。 ustedは王室関係や相当にフォーマルな場面でしか使わない、ということは一般的にはほとんど使わないってことですね。 将来どちらに行くか分からないですけど、がんがん勉強しておきます。 ありがとうございました。
- Bolivia
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皆さん詳しく説明されているので省きますが、私も三人称のUstedの形を覚えとく方が無難といわれました。中南米の場合実際には、Ustedだとフォーマルなイメージが強く、いつまでたっても距離を置くようなかんじがします。日本人としては、相手を尊重しているから、との感覚ですが、いつまでも親しくなりたくないんだね、との印象を相手に与える事もあります。当然相手によりけりなのでしょうが、Tuの形の方がよりオープンで、あなたと私は友人関係というニュアンスが伝わりやすいと思います。Tuの形の動詞の活用も自然に出るように、練習しておいた方がいいと思います。初対面でもTuで話しかけられる事も多いです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 今は机上での勉強しか出来てないですが、tuもustedも両方覚えていきますが 会話調として覚えておくのは、ustedのほうが無難ということですね。
- ralf124c
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前の方がほとんど解説されておりますので補足を少し。 二人称(Tu)を使う場合 個人的なパーティ 同級生などの近しい間柄 喧嘩、言い争い、侮蔑の場合 三人称(Ud.)を使う場合 フォーマルな席上 仕事 状況によって使い分けはありますが、通常は三人称を使って生活する方が無難だと思います。そういう癖をつけておくといざって時にボロがでませんから。 動詞を活用して丁寧語なんてのもあります。 私はいまだにカミさんに三人称・・・。orz
お礼
みなさんのお陰でとてもすっきりできました。 基本なのでtuもustedもしっかり勉強していきますが、会話ではustedで慣れるようにしたほうがよいですね。 奥さんにも三人称というのは夫婦円満の秘訣ですね、きっと。 でも、あなた、が三人称というのもなんか不思議です。
- goddamit
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中南米では国によって多少違うと聞きますが、少なくとも私の知る限り、スペイン本国、メキシコにおいては: "tu"は、夫婦・家族など、ごく親しい相手に対し "usted"は、(文法的には三人称単数ですが)通常の間柄の相手に対し て用いる筈です。
お礼
tuは親しい相手、ustedはそれ以外の相手、ということですね。 スペイン語は公用語となるくらいたくさんの国と人が使っていますから 国によってちょっと使い方が違うのですね。 ありがとうございました。
お礼
いろいろと教えていただいてありがとうございました。 そもそも、日本語の、君とあなた、の違い自体を自分でよくは認識してなかったのですが スペイン語と日本語を単純につなげて考えることは難しいということですね。 でも、tuは家族や友人、親しい同僚などで上下関係に拘ることなく話せる相手、ustedは、まぁ、それ以外の関係の相手、ということですね。 だいぶ整理できました、今は本を読んだり辞書を引いたりで、会話をすることがまったくないので そういう機会を作れるように努力してみます。