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自分のデメリットが浮かびやすいのはなぜ?
カテゴリが違うと思うかもしれませんが、 「自己分析」いわゆる自分を分析するので、 これは「心理的問題」だと考え「心理学」のカテゴリーにて質問しました。 自己分析で、 悪い所(デメリット)ばかりが頭に次々に思い浮かばり、 良い所(メリット)がなかなか思い浮かばらないのはなぜでしょうか?
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開業カウンセラーです。 端的に言うと、あなたに自信がないからです。 自信とは、他者との接触の結果からしか生まれません。 あなたが自信を持てなくなっているのにも、周囲との関係において、満足のいかないことが重なっているのだと思われます。 あなたが自信回復する方法は2つあります。 1つはあなたが自信喪失する種の人とはなるべく関わらず、あなたと気が合う人、価値観が近い人との交流を増やすこと。 2つ目は、あなたが今までよりも1つでも上回る箇所を増やすための努力をすること。努力と精神力を持って何かを達成すれば、今までの自分とは違う、と自然に思えるようになります。
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- yukigle
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自己嫌悪に陥っているのではないでしょうか。 良い所があるのに、悪い所が思い浮かぶあまり、良い所を見失っているのかもしれません。 さらに悪い所を思い浮かぶ自分が、より自分らしいのだと、再認識してしまう心理があるのです。 でも、自分の悪い所が思い浮かぶことは、願望の証。 たとえ今は不甲斐なさがあっても、改善の余地がありますから、自分にとって良い所(メリット)となり、逆に、自分の悪い所が思い浮かばないなら、改善の余地なしで、悪い所(デメリット)かもしれませんよ。
お礼
回答ありがとうございます。 改善点がなければ改善の余地無しで、 返ってデメリットとなることになりますよね。 そういう見方がありました。
- booter
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自分の短所しか目に行かなかった経験者の自分からちょっと意見を。 #1さんの回答ですが、昔の自分が読んだ場合正しく正論で、 これらは実行するに値するのではないかな、良い意見だなと私は思っています。 但し、(私見ですが)これは人間の精神状態を数直線で表すと、 -10から0へ持っていく時にやる事ではないでしょうか? これ以外にも、0から10への人間的な成長に必要なものをも書くべきだったかと思います。 (いや、これでひょっとしたら人間的な成長ができるのかもしれませんが、 私個人の意見としては、そうではないのだと思っています。) そもそもこの質問を文面通りに受け止めると、わざわざ「心理学」のカテゴリーに投下した事から考えて、 ・短所ばかり注目してしまいますがどうすれば良いでしょう? といった人生相談と言った形ではなく、 ・短所ばかり注目してしまいますが、人間の心理としてどうしてこういう思考になってしまうのでしょう? といった学究的な質問からスタートしているのだと私は解釈していましたので、 「ああ、踏み込んで言う人もいるのだなあ」と感じていました。 これも私見ですが、QAサイト的にも、カウンセリング的にも「ひょっとして、こういう事でお悩みですか? 」と補足要求してワンクッション置いた方が、同じ悩みを持っていた自分としては、質問者的にはありがたいのだろうなあ、と思っています。 で、以上を踏まえて経験者の私から回答させて頂きますが、 -10から0へ行った私が、0から10への人間的な成長に必要だったものは、 価値観が違い、更に自分を成長させてくれる魅力的な人と付き合った事でした。 その方々との付き合いは一年もありませんでしたが、そこで私の長所は何たるかを考えさせてくれ、今でも私に大きな影響を及ぼしています。 もし、短所ばかり注目するがどうすれば良いか? という相談ベースの質問であるならば、「出来るだけ沢山の人に会い、出来るだけ沢山の本を読み(伝記がオススメ)、良い影響をビシバシ受けよ」というのが回答になります。他の人が考える人間の長所を知れば、自分はここがいい所なんだ、ここを長所にできるんだ、と思えるようになりますから。 勿論、悪い影響を受けそうだったら、素早く逃げるという事も必要ですが・・・。
お礼
回答ありがとうございます。 >・短所ばかり注目してしまいますが、人間の心理としてどうしてこういう思考になってしまうのでしょう? まさにその通りですね。私は心理学は学んだ事がないのでうまくかけませんでした。
- noname002
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「自分との付き合い方」というコトバがあります。 私は自分自身も、一つの関係だと思っています。 さて >自分のデメリットが浮かびやすいのはなぜ? 自分が可愛いからに他なりません。 可愛いから心配でたまらないのです。一種の取り越し苦労のようなものなのでしょうね。 たとえば親の、子どもに対する態度も 何でもヨシヨシそれでいいよ、と猫可愛がり的態度で甘やかすことをもって愛情表現とする親もいますし 子どものする事なす事、何かにつけて危ぶみ、事前策を講じるあまりダメ出しと禁止事項ばかり並べてしまう親もいます。 どちらも偏っていることは、お分かりになりますでしょう? 可愛い自分を守るためには、偏っていては有効性が望めない。まずは的確なところを把握する必要がある。そのうえで、間違いなく短所として作用していると思われるところが長所として作用していると思われるところよりも多いのであれば、改善に向けていく。それだけですが、すでに御指摘があるように、長所短所というものにも相対的な側面はあります。ですから、そういうところも踏まえて判断されてください。 なお私自身は、関わると自分にとってデメリットばかりと明らかに分かっている相手との接触を避ける努力は、してもムダであるというのが、これまでの経験からの実感です。仕事上の人間関係では特にです。 こうした場合などは、自分を責めだすと、それこそキリがありませんので、ペチャンコになってしまう前に、自分なりの長所を認めて矜持を失わないようにするのは切実なことでした。そういう面で、価値観を共にする家族や友人の存在などは救いになると思います。 まあ、どんなにデメリットをもたらす相手であっても、そこから得た経験を生かすも殺すも自分の力量ではあります。 精神的に強い人ほど、人の話に耳を傾けることができると思います。 また >達成するまでは無効 とありましたが、達成までのプロセスにも大いに意義はあるはずと思います。 御家族や御友人等、親しいかたがたとユッタリくつろいでいるときに、御自分の長所や短所を挙げてもらうのも、どの人からも共通した指摘がある場合など、参考にできると思います。 「自分」「自己」とは、この世で最大の関心対象ですから、なかなか冷静さを保ち難いでしょうが 「分析」とは、偏っていては用をなしません。 そのことを念頭において「自己分析」なされると宜しいのではと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 >「自分との付き合い方」というコトバがあります。 >可愛いから心配でたまらないのです。一種の取り越し苦労のようなものなのでしょうね。 まるで自分を読まれているかのように不思議な感じです。 いままでの歴史から自分が可愛そうになって、悪い部分がみるみる沸いてくる・・・ 非常にわかりやすい回答で別の方向から見つめると、 月の裏側のように利点が見えるかもしれませんね。 ためしてみます。
- Parismadam
- ベストアンサー率65% (2756/4211)
はじめまして。 ご質問1: <悪い所(デメリット)ばかりが頭に次々に思い浮かばり> ずばり「自分を改善したい」という前向きな欲求があるからです。 他人や自分に不満がある人は、不満を述べながらその実、それを改善したいと思っているのです。それは、「生きる望みがないから死にたい」という人が実は、「生きる望みがあるなら生きていたい」という矛盾する欲求を内包しているのと同じしくみです。 自分にコンプレックスのある人ほど、それをバネにして成功する人が多いのは、彼らの心底にそのコンプレックスや理不尽な思いを回復したい、改善したいという欲求があったからです。 あなたの反応は正常で積極的な反応であって、決して消極的な姿勢ではありません。むしろ、自分に満足し欠点にも気づかず、他人に迷惑をかけていることにも気づかず、自分は幸せだと安泰している人こそ問題があるのです。自分を客観視する能力が欠けているからです。 作家の菊池寛は常に「不満足」の状態でいたそうです。そうした姿勢は、常に自分に対してハングリー精神を持つという状態におくことになり、それは時にチャレンジ精神へとプラスに転化することがあります。 どんなプランにも「改善案」「改革案」というものが存在します。あなたの「悪いところばかりが頭に思い浮かぶ」という状態は、その改革案を練っている状態なのです。それを搾り出しているところなのです。その意味で「前向き」な状態にいることになるわけです。 問題は、その改革案を出した後どう「行動」するか、ということです。あまりに多すぎて無理だと断念するか、そうした欠点がなく幸せそうな人を逆恨みするか、少しずつひとつずつ自己改革を実現していくよう努力するか、あとは個人の選択に任されます。そしてそれが人生を豊かにできるかどうかの分かれ道となるでしょう。 ご質問2: <良い所(メリット)がなかなか思い浮かばらない> ご謙遜な方なのでしょうね。ご両親の教育、日本の教育、慣習に原因のひとつがあります。 日本では身内を「褒めない」習慣があります。特に人前では、謙遜の意味からわざと身内を悪く言ったりして、相手を不快な気持ちにさせないよう気をつけます。 例: 「うちの子はできが悪くて」 欧米では逆に子供を褒め、子供に自信がつくような育て方をします。身内なら我が子を褒めるのは当然のことです。それが、子供心に「自分は愛されている」「自分は価値のある人間だ」という自意識を育てます。そして、確かな自身がそれを外に出すことなく、大きな人間的度量となって、しっかり内に刻み込まれています。それが、他人への幅広い愛となっているのです。 ご質問にあるような「長所が思い浮かばない」という習慣は、そうなるよう教育されたことも原因があるのでは、と拝察します。また、まわりに、あなたの長所を指摘してくれる人があまりいなかったのではないでしょうか。 どんな人にも長所はあるものです。それを口に出して言ってくれる人はいませんでしたか?その最大の相手となるのが、恋人や結婚相手だと思いますが、彼・彼女があなたのことを「OOなところが好き」「OOだから好き」と愛を示してくれませんか? Ceresさんはまだ、自分の良さを再発見されていない状態なのだと思います。また、褒めてくれる人がいても、自分のマイナスの短所で覆い隠してしまい、自ら長所を否定している状態だと思われます。それはある意味、自分を受け入れていないことでもあります。 自分を受け入れるとは、自分の悪いところもいいところも「自然なもの」「どうしようもないこと」として認めて愛してやり、そのままの自分を認めてやることなのです。その作業が困難であれば、自分を「子供」や「親」といった身近な第3者に置き換えて考えてみるといいでしょう。子供の性格がどうであれ、自分の血を分けた家族であれば、その生まれ持った性格を受け入れるしかありません。自分についても同じことなのです。 そして、自分を受け入れることができれば、自然と他人を愛し受け入れることができるようになります。それが、自分への自信につながり再循環していきます。 ご質問と他の方々へのお礼文から拝察するに、Ceresさんはとても謙遜な方で、まだ自分への信頼が100%持つことができない状態でいらっしゃると感じられます。もし恋人や配偶者がいらっしゃるのなら、「甘えて甘えさせる」「愛情を積極的に口に出して自分へも愛情の賛辞を出させる」という、「我の欲することを他人にせよ」という積極的に愛情を与えるというスタンスをとれば、自分に自信を持たせる言葉や行動を、相手から引き出すことにつながっていくと思います。そしてそれは、それは自然と自分に却ってきて自分の確固たる土台作りに役立つことと信じます。 今このようなご質問をされること自体、健全で前向きな姿勢であると思います。ご心配なく、、、。 以上ご参考までに。
- shift-2007
- ベストアンサー率14% (143/1013)
例えば、自由、愛、健康を説明しろといわれたら たいていの人は、不自由、自分勝手、病気を思い浮かべて その反対物である自由、愛、健康を説明しようとしないですか。 つまり、正を負の反対物と考えているんですが、その程度の 理解度しかないんですよ私たちは。 私たちは負のことは良く知っているけど、正のことは知らないんです。 つまり質問者さんは自分の悪い所は良く知っているが、 その反対物である良いところは知らないから思い浮かばないんです。
お礼
回答ありがとうございます。 負の部分しか見えていないという事は、 人間は自分の正を知る事ができないのですね。 シンプルで分かりやすかったです。 ショックでしたが仕方ありませんね。
- ruehas
- ベストアンサー率68% (816/1194)
こんにちは。 それは質問者さんの「自己分析」のやり方が偏っているからだと思います。 「短所」ばかりが目に付くのは、それが自分にとっての不利益であるからです。これは誰にとっても同じことですから気にする必要はありませんし、それのできないひとが成長をすることはできません。 ですが、かと言いましても、長所の方にもきちんと目を向けなければ正しい判断は下せませんし、自分を伸ばすこともできません。これでは何時まで経っても短所ばかりを気にしていなければならなくなります。では、このためには、質問者さんは何が自分の長所であり短所であるかを正しく知る必要があります。 もしかしたら質問者さんは「内向性」の気質をお持ちなのかも知れません。仮にそうだとしましても、それそのものはメリットでもデメリットでもありません。「内向性」にも「外向性」にも共に一長一短があり、その行動の結果によって優劣を決定することはできません。 行動分析といいますのは「要因」「構造」「結果」「評価」、この全てを用いて行う必要があります。 我々は失敗や成功といった「結果」を基に利益・不利益の「評価」を下します。ですが、「長所・短所」といいますのはその原因ではなく、上記のうちの「内的構造」に当たります。そして、原因といいますのは必ずや「外的要因」として存在し、結果はこれによって変わります。従いまして、結果にといいますのは「そのときの原因」によって変わるものなのですから、その利益・不利益によってどれが長所で何れが短所であるかといった分類・決定を行なうことはできないわけです。 これがどういうことかと申しますと、例えば「自信がない」というのはデメリットのように思われますが、「物事に慎重である」という点では立派なメリットであり、これができないのは単に「無謀なひと」ということになります。 このように、それは「構造」でありますから、これを「原因」としてしまいますとどうしても正しい自己評価を行なうことはできません。では、どうすれば良いのかを言いますと、ここに「原因(外的要因)」というものをきちんと考慮すれば良いわけです。 そしてこれにより、 質問者さんがお持ちの「様々な構造」とは、 「それはどの要因に対してメリットであるのか」 「それはどの要因に対してはデメリットとなるのか」 このような分析を行なうことが可能となります。 利益・不利益の結果といいますのは要因によって変わるのですから、これは当たり前のことですね。 では、ひとつひとつの行動の結果に対してこのような分析を行なってゆくならば、やがて質問者さんは何時どのような要因が発生しても事前に対処することができるようになります。この分析の積み重ねが「経験」であり、これによって様々な事態に対応できることを即ち「自信」と言います。 では、これができますならば質問者さんは「メリットとデメリットの両面」に目を向けて自分の行動を選択しているということになります。そして、利益・不利益の「評価」といいますのはそのときの主観ではなく、「複数の比較」や「未来の結果」といったものを視野に入れ、なるべく客観的に行なって下さい。 このように、自信を持つということは「中身を身に付ける」ということです。 質問者さんには特に自信がないからということは決してありません。若いうちは誰だってそうですから、それは当たり前のことです。仮に自信があったとしましても、中身が空っぽでは意味がありません。質問者さんは正しい自己評価を行なうことによって中身を身に付ければ良いのです。
- booter
- ベストアンサー率34% (269/769)
素人ですが、経験者として回答させて下さい。 A. 私自身を振り返ってみるに、自分自身の欠点を克服する為の行動を取りたいからではないかと思うのです。 本来、自分自身が人間として精神的に成長する場合、 1.短所を治して物事に当たりたい(ので短所に目がいく) 2.長所を伸ばして物事に当たりたい(ので長所に目がいく) の凹埋めと凸出しの両方で行かなければならないと思うのですが、 自己アピールしやすい風潮が日本には見られず、且つ引っ込み思案の人はどうアピれば(自己表現すれば)良いのかが分かりにくいようで、結果として悪い所に目が言ってしまうのだと思います。 結局は1は必要ですが、1だけじゃアカンのですよね。 2もやらんと。 また、長所ばかり注目すると「増長」「傲慢」「裸の王様」という他人に不快感を与える自己インフレスパイラルに陥ってしまい、自分自身が持つ節度や謙遜がこれらを抑制する為、結果的に短所に目が行ってしまうのでしょう。 ただ、個人的な見解ですが、これは人間の心理として安直な解決法と言わざるを得ないかと思います。 短所ばかり注目すると「自己嫌悪」のデフレスパイラルとなり、これも他人に不快感を与えますので、ある程度はバランスを取って謙遜しつつも自信が得られる程度の長所に目を向けた方が良いかと思います。 B. 世の中には色々な人間がいて、ある種のメリットが別の部分でのデメリットになります。 ・人の話は聞かないが、その為精神的タフネスがある。 ・人の話はよく聞くが、気を使いすぎて参ってしまう。 人間の価値を計る際、一つの数直線上で価値を決めればデメリットしか見えない場合も結構ありますが、人間というものは一つの数直線上にはおりません。 これから生きていく上で多種多様な価値観、人生観を身に付けていくかと思われますが、複数のベクトルで見た場合、その人固有の価値が見出せるものと私は思っております。
お礼
回答ありがとうございます。 たいへん詳しくご説明させて感謝していますが、 使われている言葉が難しいので返って理解に困難です。 しかしこれを理解したら強力なアドバイスであるようです。
お礼
回答ありがとうございます。 短いながらも分かりやすい説明でした。 1は今すぐできますが、 2はこれから(未来)への話だから達成するまでは無効に感じます。 ともかく、出来る範囲からやってゆきたいと思います。