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イオン結合化合物について・・・
イオン結合化合物が高融点であるのはなぜですか? 例などあげてもらえればありがたいです。よろしくお願いします。
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>イオン結合化合物が高融点であるのはなぜですか… これはあくまでイオン性結晶がクーロン力によって成立しているという事実と、非イオン性化合物の結晶がファンデルワールス力により出来ているという事実を同列に比較したとき成り立つ話です。 イオン結晶にも各種ありますが、典型的な塩化ナトリウムでは面心立方格子で融点801℃(wiki)↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%A9%E5%8C%96%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0 臭化ナトリウムになると常温常圧では体心立方構造になり融点97.72℃になります(wiki)↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0 ヨウ化ナトリウムでは再度面心立方に変わり融点は660℃(wiki)↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%82%A6%E5%8C%96%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0 このようにイオン性結晶は結晶系に依存する融点を持ちその性質は非常に微妙です。 この辺はアニオンとカチオンの組み合わせで結晶系と融点がどの様に変わるか一覧表を作って調べることをお薦めします。 最近は常温で結晶しない非水性イオン流体が化学の分野で広く用いられるようになってきました。 カチオンとして有機アンモニウム塩、有機ホスホニウム塩、イミダゾリウム塩を用い、アニオンとしてBCl4^-、PF6^-、RfSO3^-、(CF3SO2)3C^-などを用いると常温常圧で液体の塩が出来ます。 有機合成で非常に有用です。
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- htms42
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doc sunday 様 臭化ナトリウムについて参考として挙げられているサイトはナトリウムのサイトです。臭化ナトリウムのサイトはまだ出来上がっていません。 体心立方で融点97.92℃というのはNaのものです。 化学辞典(東京化学同人)では 立方晶系の白色粉末、融点755℃、密度3.20g/cm3 とあります。 NaClとNaIが面心であればNaBrも面心だろうと思います。
お礼
ありがとうございました。助かりました。