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シリカゲルによる除湿時のエンタルピー増加理由

湿り空気線図の勉強をしていまして、 参考書に 「シリカゲルにより除湿すると、乾球温度は上がり、相対湿度・絶対湿度は減少する。比エンタルピーはやや増加する。」 とありました。 自分なりの解釈としては、 1.物理吸着  水蒸気を水に凝縮して吸着、その凝縮熱を空気中に放出  →温度は上昇して、エンタルピーの増減はない 2.化学吸着  水蒸気の一部が、シリカゲルの表面水酸基(-OH基)と反応して若干発熱( 発熱反応で正しいか?)  →温度、エンタルピーともにやや上昇 1,2の反応を合わせて参考書の解説文のような状態変化が起こると推測しましたが、 熱移動のプロセスとしてあってるでしょうか?

みんなの回答

noname#160321
noname#160321
回答No.1

>水蒸気を水に凝縮して吸着、その凝縮熱を空気中に放出… 水蒸気を凝縮させる水ってシリカゲルのどこにあるのですか? 凝縮熱を放出するのにエンタルピー変化が無いのって変ではありませんか?

untipon
質問者

お礼

http://www.j-fba.com/sub2.htm を参考にしましたが、シリカゲルの除湿には物理吸着と化学吸着による作用があって、物理吸着の水分は多孔質中に毛細管現象により蓄えられているそうです。

untipon
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 >水蒸気を水に凝縮して吸着、その凝縮熱を空気中に放出… と書いたのは、除湿前の空気は水蒸気中に潜熱を蓄えており、 水蒸気がシリカゲルにより凝縮させられたとしても(この過程が正しいかは疑わしいですが)、 その熱を顕熱として、空気中に再放出しているため、エンタルピーの収支は0ではないか、 ・・と考えたのですが、誤りがあったらご指摘ください。

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