- ベストアンサー
決算時、損金として計上出来ない部分は翌年に繰越出来ませんか?
資本金100万円の会社です。 営業を日本各地で行ったのに売り上げが全く伸びず、年商は200万円程度でした。 交通費や接待費などがかさみ、経常は大赤字なのですが、交通費などを損金として翌年に繰り越すことはできませんか? また、うちには関係ありませんが、接待費の損金計上は300万円までに減額されたのですよね…? 初歩的な質問で大変申し訳ございませんが、どうぞ宜しくお願い致します。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>交通費や接待費などがかさみ、経常は大赤字なのですが、交通費などを損金として翌年に繰り越すことはできませんか? 今年の決算が赤字なので、今年の費用の一部を来年に回して、来年の節税にために利用したい、と誰もが考えるところですが、会計上も税務上も、それはできません。 しかし、青色申告の場合は、「純損失の繰越控除」という特典を活用すれば、前記と同様の節税効果が得られます。 つまり、今年は大赤字の決算のまま確定申告します。そして、来年の決算で、来年の黒字を今年の赤字と相殺するのです。(白色申告の場合は、この相殺が出来ませんけど)そうすれば利益が少なくなるので節税効果がありますね。 >また、うちには関係ありませんが、接待費の損金計上は300万円までに減額されたのですよね…? 資本金1億円以下の会社の場合、交際費の制限は、360万円だったと思いますけど。
その他の回答 (1)
- hinode11
- ベストアンサー率55% (2062/3741)
#1です。交際費について追加の回答をします。 租税特別措置法にある「交際費の損金不算入」の規定が先月末日で期限切れとなり、今日(2008年4月21日)現在、交際費は無制限に損金算入できます。ただし、再び制限を加えられる可能性があるので、いまのうちにバンバン使う方が良いかも↓ MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/080420/fnc0804202146002-n1.htm
お礼
大赤字が繰り越せなければ面倒なので、経費の計算をやめようかと思っていました…本当にどうもありがとうございました!!!