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なぜ砂糖で酔うことはないのでしょうか?
自分は大学で化学を研究している大学4年生です。 先ほどwikipedia(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB)でアルコールを調べていたところ、『エタノール以外のアルコールについては、グリセリンや糖のように生物に不可欠な物質もあれば』という記述を目にしました。メタノールを飲んでもエタノールと同じように酩酊することは知っていますが(もちろん毒ですが・・・)、なぜアルコールの一種である糖を摂取しても酩酊しないのかが疑問です。 どなたか詳しい方がおりましたら回答お願いしますm(__)m
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アルコールだから酔うわけではありません。 (一般社会ではアルコールがエタノールを示すことが多いので、「アルコール=酔う」が成立します。) エタノールやメタノールという特定の物質(またはその特定の物質を代謝することで発生する特定の物質)だから酔うのです。 簡単に言うと、アルコールの全てが酔うためのスイッチを入れる物質ではないと言うことですね。
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- Ichitsubo
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>アルコールの一種である糖 は間違っていません。 >メタノールを飲んでもエタノールと同じように酩酊する これも間違っていません。 間違っているのは「アルコールを摂取すると酩酊する」です。 エタノールと同じ分解系でないと酔いません。
- DONTARON
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化学式から見て糖がアルコールの一種という見方は、正しいのでしょうか? アルコールの一種であるメタノールはCH3OH、エタノールはC2H5OHで構造が単純で、OH基が-イオンになりやすいのですが、糖の化学式はもっと複雑で、詳しくは下のサイトをごらんください。ちなみに砂糖はスクロース(ショ糖)です。糖の場合はOH基よりベンゼン環の性質の影響を受けやすいのではないかと思われます。 http://www.bekkoame.ne.jp/~benzen/sozai/tourui/torui.htm
お礼
Ichitsuboさんとともにお礼を申し上げたいと思います。「アルコールの全てが酔うためのスイッチを入れる物質ではない」というところに納得しました(^_^)v