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困ってます!!!
高校一年の英語で「文型」ってありますよね。そのそれぞれの文型での文法?というのか、例えば第五文型のときはこの単語はこういう意味で使われる!とかあるじゃないですか、そのへんの使い方などを詳しく教えていただきたいのですが・・・。
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まず、最初に文型があるわけではなく、表すべき意味があるからそれを表現する文型があるということを念頭に置きましょう。 文型の種類分けは、非常に簡単に言ってしまえば、どの程度複雑なことを主語ができるかで分けたものだということ。 第1文型:主語が自分でするだけ、他に何かを必要としない。I sleep.:「僕は眠る」など。 第2文型:主語に対する説明がされる文。他に働きかけることはない。I am Tom.とかIt is cool. など。It got dark.:「暗くなった」などもこれに入る。 第3文型:主語が何かに働きかけるもの。I kicked the ball.:「僕はそのボールをけった」とか I knwo Tom.:「僕はトムを知っている」など。「知っている」が「働きかける」と言えるかはかなり微妙だが、「知っている」と言う行為の対象がトムであることは確かなので、第3文型。 第4文型:非常に簡単に言えば、第3文型の中に、もう一度第3文型が組み込まれたもの。I gave Tom the book.:「僕はトムにその本を上げた」で、I gave ( Tom got the book).と言う関係になっている。 つまり、主語+動詞+(人+get+もの)と言う関係であり、カッコに入っている意味は、その部分が意味として完成している、または、結びつきが強いと言うことを表している。意味としては、主語が動詞をすることで、人がものを得る のような感じになる。 第5文型:簡単に言えば、第3文型の中に、第1文型から第4文型までを組み込んだもの。I asked Tom to go there.:「私はトムにそこへ行くことを頼んだ」I asked ( Tom goes there). と言う構造になっている。 多くの場合、主語+動詞+人+その人が行う動作 のような構造になっている。意味としては、主語が動詞をすることで、人が何かをしたり何かの状態になる のような感じになる。 第1文型から第3文型までは、そのまま理解できるはず。 よって、迷いやすいのは、第4文型と第5文型だけ。これらはどちらも、主語+動詞+人+なにか という形になることが多く、主語+動詞+人だけを見ると、これはおかしいとすぐに分かるはず。I bought Tom a hat.:「僕はトムに帽子を買ってやった」は、I bought Tom だけを見ると、「僕はトムを買った」でおかしい。これは第4文型の例だが、第5文型も同じで、I made Tom go there.:「僕はトムをそこへ行かせた」で、I made Tom だけを見ると「僕はトムを作った」でおかしい意味になる。逆から言うと、主語+動詞+人 のところまで読んで意味がおかしかったら、第4文型か第5文型だと言うことになる。