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矩形波を使って正弦波を作る時
ロジックICから出力した矩形波を使って、同じ周波数の正弦波を作りたいのですが、何か良い方法がありますでしょうか?(周波数は480kHzです。) とりあえず、今思いつくのは、矩形波をLCフィルタに入れる方法くらいですが別の方法があれば是非。
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#4です 480Hzと思ってましたら480kHzですね これではOPアンプは無理です 部品精度の問題では無くRF特性の問題です LCでしたらAMラジオ用中間周波トランスが最適です 455kHzですからそのまま使えますが手に入り難いかも知れません AMラジオ回路を参照しましょう 小形の電源トランスは低周波用ですから無理です サレンキーLPFが最も簡単でしょう RC4個とトランジスター1個+R1個(エミッターフォロワー) これでも周波数が高いので計算式から ずれますので調整が必要です ウイーンブリッヂ回路はQの悪いBPFですので多段で使用する事になります
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- toy-ut
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フィードバックコンデンサが無ければ微分回路になるでしょう。 原因は、部品の精度不足が原因と思います。 それならば、OPアンプ1個で頑張らず、4個入りのOPアンプにして、そのうちの3個使い、LPFとHPFとゲイン調整の増幅アンプとすれば如何でしょう?それでも波形が崩れていればVCVS型2次のLPFとHPFにしてみたら如何でしょう?
- mtld
- ベストアンサー率29% (189/643)
多重帰還形BPFはRC値を正確に決めてやる必要があります1%位は合わせないといけません 5%じゃ駄目です 1、LC共振器が簡単でしょうけれど Lに小形の電源トランスを使用 2、サレンキーLPFが最も簡単でしょう RC4個とトランジスター1個(エミッターフォロワー)で出来ます トランジスターの変わりにOPアンプを使うと尚良いでしょう 計算式を変形してC1&C2に係数関係にしますとCの選択が容易になります 例えばC1=10×C2 (C1は帰還のC)但しRは半端な値になりますが 多重帰還形BPFも計算式を変形して同様な事が出来ます サレンキー で検索しましょう 2次LPFで足ります 3、他にはウイーンブリッヂ回路の利用 綺麗にするには2段は必要でしょうね? 3段かも ウイーンブリッヂ回路→エミッターフォロワー→ウイーンブリッヂ回路→エミッターフォロワー
- toy-ut
- ベストアンサー率26% (24/92)
所望の周波数(480KHz)をカットオフ周波数の中心値においたOPアンプの多重帰還形BPFを構成すれば簡単です。作ったことありますが、結構きれいな正弦波が得られます。 http://hagi.k.u-tokyo.ac.jp/local_manual/bpf/bpf.html http://www.piclist.com/images/www/hobby_elec/pyro1_31.htm
- takepon256
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>矩形波をLCフィルタに入れる方法 簡易的なものでよいということですね? でしたらRCで構成したカットオフ周波数480kHzの3~5次LPF通して、 オペアンプで増幅してはいかがでしょうか? 他に思いつく方法としてはスイッチトキャパシタフィルタを用いる方法などがあります。 http://japan.maxim-ic.com/appnotes.cfm/an_pk/3494
お礼
回答ありがとうございます。 簡易的なもので構わないので、LPFを通した後オペアンプで増幅は候補の一つになります。 スイッチトキャパシタフィルタはまったく知らなかったのでこれから勉強したいと思います。
- ymmasayan
- ベストアンサー率30% (2593/8599)
PLL(フェーズ・ロックド・ループ)回路というのが有ります。 普通は1つの水晶発信子から周波数の安定した多数のチャネルの周波数を取り出す回路ですが 質問者さんの用途にも使えると思います。
お礼
回答ありがとうございます。 PLL回路は名前は聞いたことはあったのですが、どのような回路か今まで知らず、今回初めて知りました。 かなり勉強する必要がありそうですが、候補の一つとするよう勉強します。 ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 回答を頂いてから試してみたのですが、まだ、きれいな正弦波を得られていません。 というか、オペアンプ出力からのフィードバックコンデンサを挿入すると波形そのものが消えてしまいます。(振幅がものすごく小さくなっているだけかもしれませんが) そのフィードバックコンデンサを挿入しないと、CRによる微分回路のような波形になっています。 回路は紹介して頂いたホームページにて多重帰還形BPFの定数を計算し、それにできるだけ近くなるよう抵抗を組み合わせました。(C=100pF、A=1、Q=5、f=480kHz で計算しました。) オペアンプ自体はLM6364を使用しているので、周波数特性の問題ではないと思うのですが、何か原因がありますでしょうか?