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水層・エーテル層
ある混合物から、いろいろな作業を経て、エーテル層にフェノールとトルエンが入っている。エーテルを分離したい。 NaOH水溶液を加え、よく振って静置し、その下層液を取り出す。これを別の分液漏斗に入れ、希塩酸を加えて酸性としフェノールを遊離させた後、エーテルを加えてよく振り静置する。今度は下層液を捨て、上層液を口の上から蒸発皿に取り出し、エーテルを蒸発させればよい。 というのなんですが、なぜ途中で、またエーテルを加えているのか分かりませんTT全体的にも、この解説が良く分かりません。 よろしくおねがいします
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- DexMachina
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回答No.1
> ある混合物から、いろいろな作業を経て、エーテル層にフェノールとトルエンが入っている。 > エーテルを分離したい。 最後の「エーテルを分離したい」は、「フェノールを分離したい」の間違いだと思います。 (問題の写し間違えか、問題文そのものが誤記) つまり、フェノールは、過剰の水酸化ナトリウムによって水に可溶になることを利用して、 フェノールを一旦水相に溶解させ(→トルエンはエーテル溶液として上層の油相に残る)た後、 希塩酸を添加することでフェノールを再び油溶性にした上でエーテルを加えて水相から 抽出し、最後に蒸発皿でエーテルを気化させてフェノールを得ている、ということです。