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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:学生実験 植物ホルモンの溶媒分配法による分離)
学生実験: 植物ホルモンの溶媒分配法による分離
このQ&Aのポイント
- 学生実験でジベレリンとブラシノステロイドの溶媒分配法による分離を行いました。
- 実験では、植物種子から抽出したジベレリンとブラシノステロイドが含まれる濃縮物を、リン酸緩衝液と酢酸エチルと混ぜ、上層と下層に分離します。
- ジベレリンは下層に、ブラシノステロイドは上層に分配されます。なぜ酸性区である上層に酸性物質であるジベレリンが分配されるのか、解説してほしいです。
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整理して考えてみましょう。 ジベレリンが酸性物質、ブラシノステロイドが中性物質であり、これが酢酸エチルに溶けている。 ここに塩基性の緩衝液を加えると、酸性物質であるジベレリンは中和反応し、イオン型になるため水層に移行するが、中性物質であるブラシノステロイドは反応しないので、分子型のままであり、酢酸エチル層に残る。 イオン型で存在するジベレリンに強酸である塩酸を加えると、ジベレリンが分子型に戻るため、酢酸エチルを加えると、水層ではなく、酢酸エチル層へジベレリンが分配されます。
お礼
なるほど!ありがとうございました。