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相関の原理について

こんにちは。 内井惣七先生がお書きになられた「シャーロック・ホームズの推理学」という本の中に、相関の原理という項目が出てきました。それで、その部分を読み進めていったのですが、どうにも分からないところがあるのです。 それは、相関の原理の思考方法の中に、「一度に全体を想像できなければ、部分、部分の相関関係を利用して、徐々に手がかりを増やしていけばよい」という箇所があるのですが、これは具体的にはどういう風に考えることなのでしょうか。 返答、よろしくお願いいたします。

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  • 0123555
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回答No.2

 こんにちは。    >「一度に全体を想像できなければ、部分、部分の相関関係を利用して、徐々に手がかりを増やしていけばよい」  ・私は、このフレーズで思い浮かべるのは「歴史」です。  例えば、日本の歴史の全体をある程度でも把握してない場合、把握できてないのであるからおそらく漠然であっても想像できない。しかし、興味が湧いた時代(古代でも、戦国でも、幕末でも、近代でも、現代でも)から少しずつ把握していき、次第に相関関係がうっすらながら見えてきながら、日本の今に至る全体像が昔に生きていない私達にも想像できる。  という解釈をしたのですが、どうでしょうか。  

reasoning
質問者

お礼

ありがとうございます。 なるほど、非常に鮮明に思い浮かべられました。ある1つのもの(時代)を十分に研究できたならば、それに至るまでの過程における因果関係、及びその先に起きた出来事に関する因果関係においての強い相関関係があって、それを辿ってゆくことで全体を把握できるということなのですね。 非常に良い例えをありがとうございます。

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  • Mr_Holland
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回答No.3

 要素同士の挙動は分かっていても全体像がつかみくい現象を理解するのに、モンテカルロ・シミュレーションというものが使われていますが、これが「相関の原理」に当たるように思います。いかがでしょうか。  経済学や物理学でよく使われていますよ。(天気予報や地球レベルの気候変動などにも利用されているかと思います。) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%AD%E6%B3%95

reasoning
質問者

お礼

ありがとうございます。 モンテカルロ・シミュレーションですか。中々難しそうな理論ですね。研究してみます。

  • jo-zen
  • ベストアンサー率42% (848/1995)
回答No.1

パズルを解くことを想像していただければ、わかってきませんか? たとえば、ナンバープレース(ナンプレ)というものがあります。問題が掲載されているサイトもありますので、一度みてみてください。

reasoning
質問者

お礼

ありがとうございます。 なるほど、パズルもワンピースの場所が分かれば、その周りに当てはまりそうなものを見つけていき、徐々に全体を明らかにしていくということですね。分かりやすい例をありがとうございます。

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