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シャーロック・ホームズ全60編の分類

シャーロック・ホームズは全60編ありますが、60編のうち「本格推理ではないもの」はあるのでしょうか? すべてが本格推理ではないと学校の先生がいってたのですが…よくわかりません。本格でないもの、また、本格か本格ではないか微妙なものでもいいので知っていたら教えてください! *本格小説…本格であるためには、解決の論理性だけではなく手がかりが全て示されること、地の文に虚偽を書かないことが要求される(わざと決定的な事実を明示せず曖昧に表現したり、登場人物の視点から登場人物自身の誤解を記述するのは問題がない)

みんなの回答

回答No.3

おそらく学校の先生が言っていた(本格推理)というのはあなたの注ほど厳密な意味で使われたわけではないでしょう。 ミステリにおけるフェアプレイの問題が愛好家の俎上に登るのは第一次大戦以降ですので、それ以前はそううるさくはなかったはずです。ですのでホームズにフェアプレイを求めるのはないものねだりです。 先生の言われた本格推理=謎解き小説=フーダニット(犯人探し)という意味だと思います。 そう考えた場合、「チャールズ・ミルヴァートン」や「高名な依頼人」「瀕死の探偵」「マザリンのダイヤモンド」は犯人が明白で、彼らとの駆け引きに主眼があるので本格推理とはいえないと思います。(トリックはある事はありますがホームズが使ったりします。) また「5粒のオレンジの種」は犯人がどのように犯罪を犯したか明白ではなく、本格とは言いづらいでしょう。

回答No.2

昔のとかは関係なく、ホームズ自体、フェアプレイではないというか、こちらが考える状況にならないのであって。。

回答No.1

うーん。昔読みましたけど、全体的に冒険物語で推理物とは少し違った記憶がありますね。とても面白くて大好きですが。。 論理性以前のお話ばかりだったような。。

moto-hero
質問者

お礼

有難うございます! やはり昔の作品は推理物としては不完全なのですかね… もう一度読み直してみます。ありがとうございました。

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