• ベストアンサー

インダクタ

インダクタの製作をしたときに、鉄心材料として積層鉄心材を用いたのですが、なんで積層したのか理由がわかりません。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mmky
  • ベストアンサー率28% (681/2420)
回答No.1

渦電流は板厚の2乗に比例するので、損失を減らすために薄い鉄材を絶縁体をはさんで何層にもしたものをインダクターのコア材として使うのです。 商用周波数でも電流が大きいトランスなどには使われています。 以下参考まで 鉄損 磁性材料の鉄心(コア)にコイルを巻き、交流で磁化した時に失われる電気エネルギー。ヒステリシス損と渦電流損(鉄心に誘起する電流による損失)に分けられる。高周波になるほど渦電流損の比率が大きくなり、渦電流は板厚の2乗に比例するので、高周波になるほど薄い材料が使用される。 参照  http://www.nkk.co.jp/360/No.36/36a2/36a2-A.html 変圧器の測定 参照  http://www.geocities.co.jp/NatureLand/7461/TR00.html#sec3 変圧器の特性-無負荷試験 参照  http://www-lab.ee.uec.ac.jp/subject/open/inter.html

関連するQ&A