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断熱塗料

最近よく屋根などに塗る断熱塗料を耳にします。この塗料を利用して 炉外壁へ塗り、炉自体の省エネを出来ないか考えています。 熱伝導率の低い塗料を塗ることで、炉外壁(鉄)の温度が低下し 放熱量の計算(対流+放射)から放熱量が低下するのは分かるのですが、『放熱低下量=省エネ量』と考えて良いのでしょうか? すでにレンガなどで断熱している炉でも、外壁(鉄)に塗ることで 省エネになるのでしょうか?(鉄温度が上がるだけでは?と思って しまいます。) この場合の省エネ機構がいまいち分かりません。

みんなの回答

  • walkingdic
  • ベストアンサー率47% (4589/9644)
回答No.2

>最近よく屋根などに塗る断熱塗料を耳にします。 眉唾ものが多いですけど。。。。 この塗料を利用して炉外壁へ塗り、炉自体の省エネを出来ないか考えています。 >熱伝導率の低い塗料を塗ることで、炉外壁(鉄)の温度が低下し放熱量の計算(対流+放射)から放熱量が低下するのは分かるのですが 熱伝導率はほとんど関係ないですね。塗料ということは当然薄い膜ですから、それで生じる熱抵抗は高が知れています。 熱輻射(放射)は塗料の材料の特性に大きく影響されます。 屋根に仮に赤外線反射率(太陽の場合は近赤外)が高く吸収係数が少ない材料を用いると、屋根裏温度を下げる効果が十分に見込めます。 ただご質問のように炉の表面に塗料を塗った場合には、主に塗料には熱輻射ではなく、「熱伝導」にて伝わりますから、効果のほどは疑問です。 対流による影響は表面の形状の影響は受けますけど、基本的には空気の性質といえますので、塗料の有無で違いが出るとは思えません。 >『放熱低下量=省エネ量』と考えて良いのでしょうか? 放熱が低下させることが出来ればそうなりますね。 ただ先に書いたように塗料の意味が疑問です。 >すでにレンガなどで断熱している炉でも、外壁(鉄)に塗ることで省エネになるのでしょうか?(鉄温度が上がるだけでは? 先の理由で意味がないものと考えられます。 断熱は効果があります。所定の炉の温度にするために投入しなければならないエネルギーが少なくてすみますので。

2091
質問者

お礼

塗料による炉の省エネはあまり期待出来なそうですね。 参考になりました。ありがとうございました。

  • shintaro-2
  • ベストアンサー率36% (2266/6245)
回答No.1

>鉄温度が上がるだけでは?と思って しまいます。 温度が上がるということは、従来と同じ温度にするためには投入する燃料が少なくて済むから省エネになるという理屈だと思います。 耐熱に気をつけてくださいね。

2091
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

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