マントルが液状というのが分からない
http://unit.aist.go.jp/igg/rg/igi-rg/beta/sl-support/Earth/EarthJ.html
このページとかwikipediaとかで地球の内部構造を調べたのですが、分からないことがあります。
地殻の内部側は液体になっていて、リソスフェアと呼ばれる。その下には液状のマントルがあって、アセノスフェア。その下が固体マントルでメソスフェア。アセノスフェアとリソスフェアでは対流が起こっている。マントルが地上まで出てきたのがマグマ。
という理解でよろしいでしょうか?
それがあっているのなら、
・対流の上に固体があるって不安定だと思うのですが、対流はどのくらいの時間で一周するのでしょう?
・内部の方が圧力が高いと思うのですが、H2O以外の物質って、圧力が高い方が固体なんじゃないでしょうか?なぜ地殻は内部が液状なのでしょう?
・マントルが地殻に来たらマグマになると言いますが、マントルと地殻の間にリソスフェアがあると思うのですが、両方とも液体なら混ざらないのでしょうか?
マントルの化学組成は(Mg,Fe)2SiO4。とwikipediaに載っていましたが、これが液体になると言うことは、(Mg,Fe)2SiO4という一つの分子になる、という理解でよいのでしょうか?
色々聞いてしまいましたが、よろしくお願いします。
お礼
放射性物質の寄与が私が考えていたよりも、ずっと大きいのだと感じました。どうもありがとうございました。
補足
地球の温度のバランスは、入ってくる太陽熱と放射性物質が生み出す地熱があって、初めて放射熱による冷却とつりあっていると理解するべきなんですね?結構恐い話だと思いました。