- 締切済み
省エネ屋根用遮熱塗料について
自宅が2階が居間のため、夏場の昼間など室内温度が耐えられないほど上昇して困っています。 先日、省エネ屋根用遮熱塗料(商品名『日本特殊塗料・パラサーモ』http://www.e-toso.net/data/para/para.html)という塗料があることを知りました。この塗料は、断熱効果により屋根の温度を15~20度も下げてくれるとの事です。 質問ですが、実際にこの塗料(またはこれと類似の商品)を実際に使用された方おられるでしょうか?その場合、実際の効果等はどうでしょうか、教えてください。冬場は、逆に寒くなってしまうのでしょうか?また、耐久性などについても分かる範囲で教えてください。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- masnoske
- ベストアンサー率35% (67/190)
住宅ではありませんが、私が勤務している工場の屋根に昨年施行し、1年間のデータを取って結果が出たところです。 夏場のエアコン負荷は下がりましたが、冬場のエアコン負荷は上がりました。 結果的に収支で効果がありました。 塗装前に比べて、夏場は、日中・夜間ともに室温が下がりました。 冬場は、日没から日の出までの室温が上がりましたが、日中は、室温が下がりました。 私が勤務している工場は、断熱材がほとんど使われていないので顕著な結果が出たのだと思います。
- kakuiran
- ベストアンサー率0% (0/0)
2005年2月16日(京都議定書発効日)より省エネ塗装専門店を開業している者ですが、試行錯誤の結果(まだ現在進行形ですが)やはり効果を出すには中塗に断熱効果の期待出来る塗料が必要です。 当方ではスーパーサーム(クールサームも同じものです)を使用するのが最適と判断し採用しています。(施主様で私よりも研究熱心な方がおられ試験板等で実験された結果もふまえ) つまり中塗に断熱塗料を、上塗に遮熱塗料が必要不可欠だという事です。上記の施主様の場合(屋根がカラーベストのログハウス)施工後即体感出来るレベルだと喜んで頂きました。(2007年5月施工です) 参考になれば幸甚です。
- SJHD
- ベストアンサー率40% (2/5)
省エネ屋根用遮熱塗料、これに謳われている遮熱効果などの性能は 確かに間違いありません。 真夏の直射日光下において、今までの一般塗料を塗ったものとの表面 温度の差は手のひらでも十分に体感できます。 ところが、室内においてそれだけの差を実際に体感できるか? これについては、個々の建物事態の性能(屋根と外壁の断熱材の厚み、 家全体の通気性、屋根裏の換気などなど)、断熱効果どれだけあるか によります。 重要なのはなんといっても、開口部です。 一般に夏場の室内の温度上昇の原因(50%以上)は窓からの日光の 差込みと言われています。 ですから、仮に屋根を断熱効果のあるもので包んだとしても、サッシ、 ガラス共に断熱性能のあるもでなければ、塗料が屋根の温度を15~20度 下げてくれたとしても単純にそれの50%以下になり、そして、先ほど 申し上げた家全体の断熱性能もからんできますので、多分ほとんど体感 (クーラーの温度設定を高く出来るとか)出来ないじゃないかと思いま す。 もう一度申し上げます。省エネ屋根用遮熱塗料、これに謳われている遮 熱効果などの性能は確かに間違いありません。 ニットク商品の場合、屋根はパラサーモ単品で仕上げるよりも、NT水性 防音材と組み合わせて塗装し、外壁もNT断熱コート+水生パラサーモ外 壁用をお勧めします。 開口部についてはサッシメーカーのほうで。 >冬場は、逆に寒くなってしまうのでしょうか? それはないでしょう。 >また、耐久性などについても分かる範囲で教えてください。 パラサーモ自体、弱溶剤2液形ウレタン樹脂塗料ですから周囲の環境に もよりますが、屋根は外壁と比べて過酷な環境にさらされるのでだいた い5~7年ぐらいだと思います。 と言っても、ある日突然ダメになるわけではなく、ある時期を境目に 塗膜の表層部から少しづつ痛みはじめて、寿命というか、次の塗り替え 時期を迎えるのです。ですから、耐久性が失われていくと同時に性能 (遮熱効果など)も失われていきます。