キナーゼチェックポイントの標的
(1)Cancer is a complex disease, however, in which genetic variability is restricted not only to different cancer types, but also to different patients with the same cancer and even different cells within the same tumour.
しかしながら、がんは複合病で、異なるガン型だけでなく、同じがんを持つが患者間、そして同じ腫瘍内における異なる細胞群でさえも抑制される遺伝子変異性を持つ。
と訳してみましたがこの文章は何が言いたいのでしょうか。
遺伝子変異性が制限されるということはつまるところどいうことなのでしょうか。
(2)The molecular mechanism of drug resistance to DNA-damaging agents is believed
to involve modulation of cellular levels of drug and drug target, defects in apoptosis, or proficient DNA repair.
DNA損傷因子への薬物耐性の分子メカニズムは薬品の細胞のレベルと薬物標的の調整、アポトーシスの欠点、あるいはDNA修復の能力と関係があると信じられている。
どこまでが to involveなのかが分からず変な訳になりました。
(3)The selectivity of these treatments depends on quantitative differences in the rates of division between cancer and normal cells; relative levels of the direct molecular target
(such as the DNA topoisomerases); and tumour defects in pathways that are related to the target of treatment, such as in checkpoint signalling pathways (including the p53 pathway).
このような処置の選択性はガンと正常な細胞の分裂の割合、直接的な分子標的の相対レベル、そしてチェックポイントシグナル伝達経路と関係がある経路における腫瘍の異常など、定量的な差に依存する。
(4)This discovery of the cellular DNA-damage response was made many years ago when it was
observed that DNA damage, such as that caused by ionizing radiation (IR), temporarily inhibits cell-cycle progression, and that the delay period provides the time needed to repair the DNA and reduces the lethal effect of radiation.
この細胞のDNA損傷応答の発見はIRによって生じるようなDNA損傷が確認された数年も前に確かめられていた。この応答は一時的に細胞周期進行を抑制するがその細胞周期の遅延時間はDNAを修復するために必要な時間を与え、そして放射線の致死効果を減少することを提供する。
でいいのでしょうか。
(5)These include inhibition of cell-cycle progression; activation of DNA repair; maintenance of genome stability; and, in some cell types or when damage is beyond repair, initiation of permanent cell-cycle blockade (cellular senescence), or elimination of such cells by cell death. So, the narrower definition of the checkpoint pathway is not adequate to explain its overall
functionality, and the cell-cycle checkpoint pathways as such represent only some aspects of the global cellular network that is triggered in response to DNA damage.
細胞周期進行の抑制、DNA修復の活性、ゲノム安定性の維持、そしていくつかの細胞型に置いてあるいはDNA損傷が修復しきれない場合、細胞周期の永続的な遮断の開始、もしくは細胞死によるこれらの細胞群の除去を含む。そのために、チェックポイント経路の狭義では、この全体的な機能を説明するには不適切であり、そして全細胞のネットワークのいくつかの側面のみを示す細胞周期チェックポイント経路はDNA損傷応答が誘引される。
最後の一番大事な文章がどういうことを示しているのかが分かりませんでした。
チェックポイント経路が与える機能と意味を説明している文章なのはわかりますが
チェックポイントがis triggered in response to DNA damageとは
DNAに障害が与えられてこの経路が活性されるということなのでしょうか。
補足
この細胞の染色体はしょっちゅう見ているので、poliploidyではないと思います。変なピークが出るようになったのはここ1ヶ月ほどのことです。コントロールのlog phase の細胞でもそうです。でもFACSの置いてあるラボにあるコントロール細胞(すでに染色ずみ)ではちゃんと2nと4nが出るので、機械の不調ではないと思います。 PIはDNA だけでなくRNAも染めるので、RNase処理が不完全なためにへんなピークが出ているのではないかと思い、RNaseのバッチを変えましたが、改善していません。なんらかの理由で細胞に対してPIが足りなかったり多すぎたりしたらこうなるのでは、と思ってこの次ためそうかと思っていますが、それなら誰か経験していそうだと思い、お聞きしました。