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倍数体って?

倍数体って、細胞分裂を阻害するとできるんですよね?で、2nの細胞の分裂を阻害すると4倍体になるって聞きますけど、その4倍体の意味は4nということですか?それとも、染色体の数は2nだけど、DNA量が4倍ってことですか?

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  • wa7779
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回答No.5

お返事遅くなりました. OKwaveの過去の質問ですが,参考になればと思い載せてみました. 良回答20ptをもらった方の説明はいかがでしょうか. 基本的には私もこの方と同じ考えのもと,これまで回答してきたつもりです.

参考URL:
http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=102502
sdmurakami
質問者

お礼

よくわかりました。 おかげで疑問が解決しました。 ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • wa7779
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回答No.4

>2nといった場合、染色体数のことを言うのではないのでしょうか? もちろんそうですが,正確には『体細胞の染色体数』です.『2n』は体細胞の染色体数,『n』は生殖細胞の染色体数を表します. >4倍体の細胞の染色体の数は結局いくつなんでしょうか? これこそまさにNo.1さんのお答えどおり,『n倍体は染色体の数がn倍』です. 先日,同様の質問があり,たまたま私が回答したページがありますのでURLを載せておきますね.参考になれば幸いです. http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=1927020 2n=(数)はあくまで『体細胞』の総染色体数であり,それに対して減数分裂をした生殖細胞(精子,卵子)の染色体数は『n』で表されることをお忘れなく. ですから,ヒトを例にすれば精子,卵子の染色体数はn=23(本) それらが受精して発生した体細胞の染色体数は2n=46(本)と表現します. 体細胞の分裂では,分裂に先立って『DNA合成期』に核酸を2倍にするので,4nになります(細胞質の分裂が始まる細胞分裂後期まではこの状態なので,『その時点では4nの細胞であるといえる』と表現しました). コルヒチンは細胞分裂を中期で停止させるので,本には『4倍体を作るときは、細胞をコルヒチンで処理する』と表現されていたのでしょう.

sdmurakami
質問者

お礼

>体細胞の分裂では,分裂に先立って『DNA合成期』に核酸を2倍にするので,4nになります ここが一番わからないところなんですが、 体細胞分裂でG2期になった細胞は、 DNA量は2倍になっているけれど、染色体数は2nですよね? コルヒチンは中期で分裂を停止させるから、 染色体は分裂しないはずなので、 コルヒチンで処理した細胞の染色体数はやっぱり2nのような気がするのですが。。。 理屈をこねてしまってすみません。 でも、納得いかないんです。 回答よろしくお願いします。

  • wa7779
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回答No.3

No.2です.お返事遅くなりました. >ではコルヒチンをつかって4倍体を作った場合、染色体の数は2nだけど、各染色体がそれぞれ2倍になっているので、結果4nということでしょうか? 『染色体の数は2nだけど』という質問の部分を,私の方でちゃんと理解しているかどうか不安なのでうまくお答えできませんが,『各染色体がそれぞれ2倍になっているので、結果4n』というのは合っていると思います. 分裂していない体細胞の基本は2nであり,細胞分裂する細胞のみ一時的に4nになっているわけですから,少なくともコルヒチンで細胞分裂を途中で止めた細胞に着目した場合,その時点では4nの細胞であるといえるかもしれません. お答えになっていなかったらすみません.

sdmurakami
質問者

お礼

わたしは核相というものをちゃんと理解していないのかもしれないですが、 2nといった場合、染色体数のことを言うのではないのでしょうか? 染色体が分かれる分かれないは問題ではない、といわれましたが、 4倍体の細胞の染色体の数は結局いくつなんでしょうか?

  • wa7779
  • ベストアンサー率53% (46/86)
回答No.2

体細胞の染色体は普通2nで表し,『二倍体細胞』という言い方をしたりします.No.1さんのお答えどおり,n倍体は染色体の数がn倍です。nとは生殖細胞(精子・卵)の染色体数を表しているため,それらが受精してできた体細胞は二倍体というわけです. 細胞分裂は,元の細胞からもう1つ細胞を作るわけですから,DNA量を倍にしなければなりません.細胞周期の1つに『間期』がありますよね.核DNAの複製は間期の特定の時期(S期)に起こります.その時に細胞はDNAを2倍に複製し,次の細胞分裂期に備えています.2nの体細胞が2倍にDNA量を増やしているわけですから,結果として4nと表すことになります.したがって4nとは,通常の細胞からしてみたら2倍のDNA,生殖細胞からしてみたら4倍のDNAということになります. コルヒチンはよく染色体解析に使用します.それは細胞分裂を中期で止めてくれるからです.中期とは相同染色体が一列に並び,紡錘糸によって両極に引かれる前段階であり,コルヒチンはこの状態でストップさせてくれる薬剤です.当然この段階では細胞質の分裂はまだ起きていませんから4n(4倍体)ということになります. コルヒチンを使用した場合,紡錘糸で引かれないですし,細胞質分裂も起きない(いわゆる後期に移行しない)わけですから,染色体は分かれていない状態であるといえます.また,中期で止まるために細胞質分裂が起きないわけですから結果として4nの細胞が得られることになります. ちなみに染色体観察においては,『分かれる』『分かれない』は特に問題にはなりません.

sdmurakami
質問者

補足

お答えありがとうございます。 ではコルヒチンをつかって4倍体を作った場合、 染色体の数は2nだけど、各染色体がそれぞれ2倍になっているので、 結果4nということでしょうか?

  • 6dou_rinne
  • ベストアンサー率25% (1361/5264)
回答No.1

n倍体は染色体の数がn倍です。

sdmurakami
質問者

お礼

ありがとうございます。 では、2nの細胞の細胞分裂をとめたら、 どうして染色体の数が4nになるんですか? 分裂できないから、染色体も、分かれないと思うんですけど。

sdmurakami
質問者

補足

4倍体を作るときは、細胞をコルヒチンで処理する、 と物の本には書いてありますが、 コルヒチンは紡錘糸の形成を阻害するんですよね? そうしたら、染色体は分かれないと思うんですけど。。。