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借入金返済は半年払いですが、毎月返済金を積立てる記帳方法を教えてください。

借入金を半年払いで返済することになったのですが、次回返済金を「6で割り1ヶ月分の返済金」を引当金として、毎月別勘定で積み立てる様に指示されました。当期の返済なので、「引当金」とするのは無理があると思われるのですが、どの様な勘定科目を使って、記帳すれば良いでしょうか? こちらは設立して1年未満の会社で、経理経験者が全くおりません。私自身経理を担当する様になり、独学で日商簿記2級程度の知識です。 宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • natonii
  • ベストアンサー率27% (96/345)
回答No.3

 別勘定での積み立て指示の意図は、資金収支の経緯を確認したいとの意向かと思われます、借入金を償還しても、なおその余に事業運転資金の余剰資金があるか否かの確認を単純にするためには、現在の預金勘定科目に補助科目を設け、通常の預金勘定科目と別段預金勘定科目の2科目とし、別段預金勘定に償還必要資金を積み立てるものとすれば、新預金口座を開設しなくても解決すると思います。  この別段預金勘定と通常預金勘定の合計額が、預金通帳と合致するように処理すれば良いと思います。  社内のみの処理ですから、別段預金勘定への積み立てには、(借方)別段預金勘定と(貸方)通常預金勘定での振替伝票を起票処理し、借り入れ金償還時に、この別段預金勘定から償還するものとされてはいかがでしょうか、ご参考までに。

winry
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 お礼が遅れて申し訳ありません。(今週いっぱい、インターネットを見ることができない環境での仕事で、今回答を読ませて頂きました。) 本当に、目から鱗というのか、「別勘定を何にしよう。引当金じゃあ・・・」ということばかりで、預金科目に補助科目をつくる。という事に、全く思い至りませんでした。 凄いです。ビックリ感動です! 教えていただいた補助科目を設ける考え方は、他にも色々使えそうで、とても嬉しくなりました。 質問を投稿したのは今回が初めてですが、ご回答下さった方々の内容全部、本当に凄く凄く勉強になりました。 ありがとうございました。 又質問させて頂く事もあるかと思いますが、今後とも宜しくお願い致します。

その他の回答 (2)

  • kaichoo
  • ベストアンサー率63% (272/431)
回答No.2

どういった経緯でそのような指示をされたのかいま一つ理解しがたいのですが、親会社からの指示でしょうか? その返済のための通帳を作成して毎月その通帳に1/6ずつのお金を入金して返済時にはそこから支払うだけではまずいんですかね?

winry
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 指示は、毎月末作成する残高試算表を見て、今実際動かせるお金がいくらか。その金額は、半年払いの積立分を差引いたものとしたかった様です。 別通帳作成も考えたのですが、口座開設の手間(必要書類やロケーション等)を考えると、私自身進言できませんでした。 経理に明るい者もおらず、税理士の先生もお願いしていないので、今回の様に、社内で、その考え方や方法自体が、正しいかの判断ができない事があります。 頑張って勉強していこうと思っていますので、又どうしても分からないことがありましたら、宜しくお願い致します。

  • ok2007
  • ベストアンサー率57% (1219/2120)
回答No.1

まず、お書きの指示は、決算書作成時に求められる簿記会計の方法には馴染まないものであり、「管理会計」の一種となります。したがって、決算仕訳で反対仕訳を切るなどして決算書に残さないことを条件に、認められるものです。これが、前提となります。 この前提の下に「どの様な勘定科目を使って、記帳すれば良い」かを考えることとなりますが、これは、御社が自由に決めて構わない、という答えになります。なぜなら、おこなおうとなさっているのは「管理会計」であって決算書には残さないからです。 したがって、「引当金」としても一向に構いません。 ただし、繰り返しになりますが、決算書に残してはダメです。期中の仕訳でうまく消滅させたり、決算仕訳で反対仕訳を切ったりすることで、残さないようにする必要があります。

winry
質問者

お礼

早速の回答、ありがとうございます。 管理会計という言葉を始めて聞きました。勉強になりました。 当社では会計ソフトを使用していますが、決算書に残さない勘定を設定できるかどうか確認してみます。 本当に、ありがとうございました。

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