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生化学・ゲノム創薬の最先端

6年制薬学部に進学希望をしている高校2年です。 ゲノム創薬や生化学に興味があり 海外の大学院でPh.Dをとり 自らの手で新しい薬を作るのが夢です そこで質問です ゲノム創薬・生化学分野での研究がもっとも進んでいる大学又は研究所はどこですか? 国内外は問いません。

みんなの回答

  • piyoco123
  • ベストアンサー率15% (124/794)
回答No.3

まず、創薬だったら全合成の大御所の研究室に行き、そこでPh.Dをとるべきです。 ポスドクで海外に行くのはよいのですが、博士を向こうで取るのは止めた方がいいです。 理由は端的にいうと2年多く学生をしないといけなくなるからです。 名も無い大学に行ってしまえば日本に帰れなくなりますし。 一般的に東大は合成系、京大は反応系が多いのですが、 旧帝大の化学系ならば東大京大出身の教授がおり、 有機合成や有機反応系の研究室がありますのでそこにいくのがベストです。 去年から東大で創薬に関する大きなプロジェクトが始まりましたので、 東大を目指すのがいいかもしれません。 あと、学部に関して、研究職を目指すのならば薬剤師免許なんて必要ありません。 「有機合成ができる」というスキルがあれば世界中で引く手あまたですので、 職に困る事はありません。

回答No.2

No.1の方の言われているようなことを、仕方が無いとはいえ、 信じている人も多いようですが、博士課程まで行くつもりであれば、 4年制ではなく6年制の薬学部に進学されることを絶対に勧めます。 まず、「6年制は薬剤師養成、4年制は研究者養成」 というのを鵜呑みにしすぎないようにしましょう。 これには大学の宣伝のためという意図も含まれています。 普段、チラシの内容を鵜呑みにしませんよね?それと同じことです。 特に上位大学では、学生を研究室に長時間拘束し労働力として使える 4年制学科に人を集めたいため、「4年制でないと研究者になれない」 とか「6年制からは研究者になれない」といったことを吹聴しますが、 全くそんなことはありません。 4年制と6年制、2つの学科の最も大きく本質的な違いは、 「6年制では薬剤師免許が取れる、4年制では(原則)取れない」 というところであって、○○養成だとかはアテになりません。 それは大学が人集めのために勝手に言ってるだけのことであり、 教授たちにとっては学生の将来なんてどうでもいいことなのです。 そもそも4年制学科に進んでも研究職に就ける保証はありません。 上位大学の薬学部からでも(企業や大学の)研究職は大変難関であり、 入学当初は「研究職に就きたい」という人がほとんどですが、 結局、研究職に就けるのは旧帝大でも学年の4割もいないと思います。 あとは製薬企業の開発職や病院・薬局の薬剤師などです。 もし4年制に進んで研究職につけなかったらどうしますか? 研究者養成を標榜する学科なのに、研究者に就ける人が半分もいない、 なんて茶番だと思いませんか? 私としては、6年制よりも4年制が得だと言える点は、おそらく、 「修士卒で製薬企業の研究職(開発職ではない)に就職する際、  おそらく、6年制よりも4年制の方が有利になりそうだ」、 という1点だけだと思います。それ以外は6年制の方が得です。 (これに関しても、6年制では学部卒(4年制の修士卒に対応する)  で製薬研究職に就けないということは全くありません。) 博士へ進まれるのでしたら学部時代の細かいカリキュラムの違いなど どうでもいい話です。全ては博士課程で行う研究にかかっています。 それなら資格を取って保険としても使える6年制の方がいいです。 特に今後、大学でも企業でもPhD持ちが研究者のデフォルトになる 時代にあって、修士卒で就職する場合にしかメリットが無い4年制に 行く意味はあまり無いと思います。 (大学に入れば分かりますが、説明会などでは4年制へ行けば  修士で研究職に就けていいぞ、と言っていた教授達も、  手のひらを返したように、博士へ進まないと研究職は厳しいぞ、  といって博士進学を勧めてきますw くれぐれも鵜呑みにしないよう) ですので、質問者様は迷うことなく6年制へ進みましょう。 海外でPhDを取るという高い志を持たれているのなら、なおさらです。 米国では日本よりも遥かに薬剤師は尊敬されていますし。 国内ではやはり旧帝大(特に東大・京大・阪大)あたりが、 そういった分野に強いのではないでしょうか。 大学院から好きなところへ移動することも可能ですので、 あまり最初は分野を絞りすぎず、大学受験においては、 少しでも偏差値の高いところを目指す、というスタンスで いいと思いますよ。

  • phusike
  • ベストアンサー率38% (29/76)
回答No.1

応用科学は専門としていませんので違っていたら申し訳ないですが、 6年制の「薬学科」は臨床に対応できる薬剤師を育成するはずです。 (医学科・歯学科・獣医学科が6年制なのと同じですね) 基礎研究や創薬等は、4年制の薬科学科に進学し、 その後院に入る方が適しています。 海外のことはあまり詳しくありませんが、 日本の理系は大概東京・京都に入れば問題なく、 その後に旧帝大・東工大が続くという感じです。 旧帝大・東工大は分野によって得意不得意がありますが、 医学生理学系は阪大が強いような印象を受けますね。 なお、院での留学に関しては、このようなことを述べている学者もいます。 http://bio.page.ne.jp/researcher.html 彼は遺伝子の研究をやっているようですね。

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