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ロッキード事件について
ロッキード事件についての主な概略を教えていただきたいのですが・・・。以前、友人に「どういう事件?」と聞かれて、何となく頭では分かっているのだけれど言語化して伝えるkとおができませんでした。 できれば、分かりやすく教えていただけるとさいわいです。
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- satomichi
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#3の方の指摘のとおり、法的には非常に危険な裁判でした。 被告人に反対尋問の機会を与えることのできない、検察側の嘱託証人尋問調書を証拠採用してしまった。その結果、一審、二審とも有罪となってしまった。 最高裁では証拠採用されず、結局被告人(角栄氏以外の被告人)は無罪となり、なんとか裁判所としての面目は保ちましたが。角栄氏は既に死亡していたので公訴棄却で終わりました。角栄氏も存命であれば無罪であったはずです。
- belete0306
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こんにちは。私もロッキード事件を知っているようで知りませんでした。 それが最近すごくよくわかる記事に出会いました!! 「ダ・ヴィンチ」という雑誌の「爆笑問題の日本史原論」です。 今月号(スピッツの草野マサムネさんが表紙です)の176ページです。 語り口に好き嫌いはあるかと思いますが、かなりわかりやすかったです。 ご参考までに!!
- cse_ri2
- ベストアンサー率25% (830/3286)
No.1の方が紹介したURLの資料は、なかなか有益です。 ロッキード事件には、戦後の日本の政治の問題がギュッ と詰め込まれており、この事件の全容を知ることは、 戦後の日本の政治を理解する上で非常に大きなポイント となります。 個人的な見解ですが、ロッキード事件を以下のように 理解しています。 ・アメリカが田中角栄を、政治的に抹殺するために 仕組んだ事件であること。 ・第四権力としてのマスコミの存在。事実上の日本政界 のドンと言える田中角栄を、権力の座から引きずり おろす世論をマスコミが形成した。 ・それにも関わらず、田中角栄は豊富な人脈・金脈を 駆使し、政界の黒幕でありつづけた。自民党金権政治 の象徴とも言える。 ・ロッキード事件の裁判は、中世の魔女狩りとも比す べき「暗黒裁判」であったこと。 マスコミが世論を誘導し、その世論のすじ書きどうり に裁判が進行した。 この事件ゆえに「日本国憲法は死んだ!」と主張する 人もいる(参考URLの書籍『痛快!憲法学 』を参照) 以上のように、ロッキード事件は政治的に多くの側面を 抱えており、一言で説明するのは非常に困難です。 いろいろな資料を調べて、自分で研究してみてください。 ※個人的には、自民党金権政治を確立した田中角栄には 批判的な立場ですが、ロッキード事件については、 裁判の公平性に非常に疑問を抱いています。
- nyozegamon
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↓にたいへん分かりやすく説明されています。
検索した方が早いと思います。 ↓とか。