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忠臣蔵...ネットワ―クがあったなら、、、
ふと、おもうんです。 あの時代にインタ-ネットが配備されていたら、あんなに多くの人がなくならなくてもすんだのではないだろうかと... どこでボタンのかけちがいがあったのだろうかと 相手のおもいがわからずに思い込みが思い込みを呼び人を死へと導く ただ単に人の死に暮れているのではありません。 死から学び取ること多いです。むやみな殺生ではなく生をまっとうするうえでインタ-ネットがあの時代にあったとしたら忠臣蔵の登場人物たちいがみ合わずにもう少し違った形でわかりあうことできたのではないかと... 忠臣蔵に関して、歴史的史実を少しお聞かせいただけないでしょうか?
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- takao
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忠臣蔵で松坂町の吉良邸へ打ち入りするわけですが、打ち入りそのものを側面支援したのは実は幕府です。 もともと吉良邸は(地名は忘れましたが)行政区分としての江戸城内にありました。 さすがに江戸城内に切り込みするのは問題が多すぎます。 しかしどういうわけか吉良邸は松坂町へ移されます。 吉良本人が望んだわけでは無いでしょうから、お上のご意向だったのでしょう。 つまり江戸町民にとってその時点で打ち入りは規定路線だったと考えても良さそうです。 忠臣蔵は今で言うならテロそのものです。 テロがあれほど美しく表現できたのは幕府の後ろ盾が、消極的とは言え、あったからだと考えられます。
とても面白い発想ですね。 でもあの刃傷事件そのものは「吉良」の性格上の問題から発生しているので(思い込みが思い込みを呼び人を死へと導くとはちょっと違うと思います。)インターネットが有ったとしてもあまり変わらないでしょうね。 早馬しかなかった情報がリアルタイムで逐一分かるという程度ではないでしょうか。 仇討ちも行われたと思います。
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yuseiさん、回答を寄せていただきありがとうございます。 インタ-ネットでもし、浅野さんと吉良さんがいまこうしてわたしとyuseiさんが話をしているように話をしていたら... そそ、どこのだれかわかんない。「わしは吉良じゃ!」といってもネットの中で肩書きなんて意味をなさない。ある面、どこのだれであっても対等にお話できますよね。性格上の問題といっても、人それぞれ人格を形成するまでにはめいめいに育ってきた環境や時代なりいくつかのプロセスを踏んでるきている。自己の範疇(ものさし)でことばを繰り出している。浅野氏がポンと吉良氏から送られた言葉をどうとったか?言葉の解釈ひとつでいかようにも場面展開できたのではないだろうか? ネットという特性、匿名ということもありききにくいこともきける。話しにくいことも話せる。「あの-、いまのお言葉こうこうこういう意味ですか?」と、問い直すこともできるだろう。生身、身にまとった装束で権威、格が識別できた時代。おそれおおくて、格下の身分のものが面と向かって再度問い直すことできたであろうか?また、格上のものからしてみれば身に纏った装束、肩書きが身動きさせ辛くさせていることもあるだろう。本音で語り合うことの難しさ。置かれた立場によって頑なにならざるを得なくなってしまったことだってあるのではなかろうか? 早馬だと当然、いくらかのタイムラグがあるでしょう。 送られてきた書面に目を通したとしても送った相手が書いた時点からかなり間があく。その間に人の気持ちもかわっていることもあるだろうし、誤解が誤解を生むことも...内容を確かめるために返事を書き送れどもまたここでも時間に間があく。 直接の言葉のやり取りがキ-になる気がします。
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お礼
takaoさん、ご回答寄せていただきありがとうございます。 >江戸町民にとってその時点で打ち入りは規定路線だったと ↑難しいですね、江戸に住まいする町民のなかには討ち入りに身を投じた人たちの家族もおられたことでしょうに。置かれる立場によってその思いも複雑に込入っていたことでしょう。残される家族その思いを吐き出す場もままならなかったのではないでしょうか?家の中の出来事は決して外にもらしてはいけない。心因的ストレスが過多にかかっていたのではないでしょうか?外界とのつながりが絶たれてしまうと時に孤独と絶望の波にのみこまれてしまうことも。 外への開かれた窓があれば、、、 江戸町民とひとくくりですが、身分制度のしばりでひとつの話に尾ひれ背びれいくつもつき噂話がまことしやかに流れる。噂話に語るもの一人一人のやり場のないおもいまでもが便乗しいつのまにやら悪の虚像と正義の虚像を生み出す。 真偽おおざっぱではなく、要所、要所でどこがどうであったかを見つめなおすことそういう機会があればなにかがかわっていたかもしれませんね。三人寄れば文殊の知恵ではないですが、いろんな方面から情報が得ることできればなと。