やさしい英文をたくさん読めばよいと思います。
ペーパーバックなら児童書、絵本、とかです。
辞書を片手に、時間をかけて、英字新聞なんかをよく読んでいました。
精読は完璧で(当時、そう思っていただけです。)、英語力には多少自信があったのですが、通訳の専門学校に通っていたときは恥ずかしい思いをしただけでした。
早く読もうとすると内容が理解できなくなってしまうのは、読んでいる英文の内容自体が難しいとか、単語力不足とかいろいろ原因はあると思うけど、何よりもまず、英文を読むこと自体にまだまだ慣れていないからではないでしょうか。
精読に時間がかかるのも、精読そのものに慣れていないからだと思います。英文を速く読むからといって、適当に、いい加減に読んでゆくようになるわけではありません。精読を訓練してゆくことで、速く精読できるようにする。速読と精読は、けっして別物ではありません。
英文が難しくなったからといって、英文の読み方自体が変わってゆくわけではないです。やさしい英文をたくさん読んで、英文に慣れて、精速読ができるようになってゆけば、あとは表現力(単語)が増えてゆくことで、いくらでも英文を読んでゆけるようになります。
(英文を読むときは黙読で読むよりも、声を出して読んだほうがいいです。普通に話す速さで、きちんと理解ながら、です。)
8年間英語を勉強してきて、英検の準1級にもろくにうからなかった僕が(あほです。)このやり方で英語を勉強するようになってから今はグリシャムの本も普通に読めるようになりました。シェルダンなら暇つぶし程度で読めます。3日くらいで。(2年かかったけど。)
リーディングのスピードを上げる簡単確実な方法は、やさしい英文を多量に読むことだと思います。
(伊藤和夫さんの書かれている、ビジュアル英文解釈や、ジャパンタイムズの伊藤サムさんの書かれている本は一度読んでおく価値ありです。)
お礼
とても役に立ちました。ありがとうございます。