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”が”と”は”の違い
日本語の ”が” と ”は” の違いを教えてください~
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“が”…その文節が主語であることを表す。 例)富士山[が] きれいだ。…(1) 富士山 きれいだ。…(2) "富士山"は単独では主語になれず、(2)の文はねじれて聞こえる。だが、“が”がつくことで"富士山"が主語となり、なにがきれいか??―富士山がきれいだ。と分かる。 そして、 “は”…(1)他と区別して、特に取り出して言う意味を示す。 例)富士山[は] きれいだ。…(1) 富士山[が] きれいだ。…(2) (1)も(2)も、"富士山"に付いて主語にしているのは同じだけれど、“は”の方は『東京の山はきれいでないけれど、富士山はきれいだ。』のように何かと区別する意味がある。 そのほかに “は”には (2)強調して言う意味。 例)わたしは 歌い[は] しない。 わたしは 歌わない。 (3)繰り返しの意味。 例)食って[は] 寝る。 食って 寝る。 (4)題目を表す。 例)猫[は] 可愛い。 何について話しているのかを表す。 などがある。 辞書などで調べれば載ってるんで、調べた方が記憶に残っていいのでは、と思います。
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「小沢一郎ってのはどいつだ?」 「私が小沢一郎です」 この場合は、多数の中からあるものを特定します。 「お前は福田康夫か?」 「いえ、私は小沢一郎です」 この場合は、他のものとの違いを区別しています。
物騒な例で申し訳ありませんが‥ ( ^^; ● 人が皆死ぬ。 硫黄島の守備隊が全滅する場合など、対象を限定します。 ● 人は皆死ぬ。 この世の人は皆いずれ必ず死ぬということで、対象を限定しません。
使い方によって『どう違うのか』も変わるので一概に言えません
- suunan
- ベストアンサー率14% (224/1569)
「右から二番目のが私の靴です」 「右から二番目のは私の靴です」 前者は「いくつかある物の内、どれが?」という認識。 後者は「或る一つの物に特定して、それは何か?」という認識です。
お礼
ご丁寧な回答をしていただき、どうもありがとうございました。 ほかの皆さんの答えもとても参考になりました。