>>この質問の趣旨は、たとえば高速で飛ぶ飛行機内に置いた時計が、地上の静止した時計よりもごく僅かであるが遅れているという実験結果は、「双子のパラドックス」といわれる思考実験と本質的には同じことではなかろうか?ということです。
うーん、この実験結果って存在するのでしょうか?現実には、加速度運動を行って、方向転換して元の場所に戻って時間照合したのでしょうから、特殊相対論の条件からはずれるのではないでしょうか?
相対論は、数学を駆使していますが、たぶん、小学生の女の子の「ねえ、(-1)個のりんごって何?それにマイナスを掛けるとなんでプラスになるの?無いものがあるようになんでなるの?」っていうような誤解があるように思っています。つまり、数式の遊びが、即、現実だと誤解して論理を構築しているのではないでしょうか。
GPSで相対論が生かされているという方もいるようですが、現実の世界では、その項目の値って意味ないと書かれた文章もあります。また、書籍で紹介された「相対論を実証した」という実験結果も、都合の悪い実験データは捨て去ったいいかげんなものだという記述もあります。
>>つまり、ただ速いから時間が遅れるのではなく、速くなるためには加速する非慣性系を経なければならない、このプロセスが時間の遅れの本質である、この理解は間違いでしょうか?
等速運動をする物体どうしの速度は、どこを基準にするか、何を基準にするかで変わってしまいます。なので、静止している時計は、「正しい時を刻んでいる」とも言えるし、それに対して高速等速度運動している座標系からみたら、「遅れた時を刻んでいる」ともいえます。こんなバカげた理論は普通認められません。だから、質問者さんの「非慣性系を経なければならない、このプロセスが時間の遅れの本質である」と推論することは正しいと思います。(推論の内容が正解かどうかは不明ですが)
最初に書いたように、相対論は、数学に惑わされて現実の現象をみていないように思えます。また、見ているようでも実験結果の捏造、誤魔化しや推論の誤り、誤解が多数あるように思えますね。多くの方たちがネット上で相対論に疑問を唱えているようです。相対論がもっとすっきりしたものになるか、それに変わる新しい理論が登場することを期待するこのごろです。
お礼
ありがとうございました。自分はまだまだ勉強不足のようです。
補足
静止状態ではすぐ崩壊する素粒子も加速器で加速してやればやはり寿命は伸びますよね。 要するに時間の遅れでもただ相対速度が速いから遅れる場合(特殊相対論)、非慣性系がかかわって遅れる場合(一般相対論)、と分けて考える必要があるが結局は特殊相対論は一般相対論に包含される。 相対論を説明するために、飛行機の時計の遅れの例を挙げるのは、いきなり一般相対論をぶつけてこられるわけで、我々初学者にとっては実は不適切ということになりますね。 自分でももう少し勉強してみます。