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時間の遅れ
T=t/√(1-v^2/c^2)は、相対論における移動物体の時間の遅れを表す公式ですが、具体的に、時間の遅れとは、どう言うことを意味するのでしょうか? 私は、時間の遅れ=移動物体の全ての反応 (化学反応、核反応など)の上記式での遅れと、解釈していますが、間違いでしょうか? もしそういう解釈が出来るのでしたら、100億光年超の星は、より光速に近い速度で、遠ざかっていると思われますが、こう言う星星は、 上記式における、時間の遅れ、反応の遅れという観点から、どのようになっていると、推測できるでしょうか?
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その慣性系の固有時は地球上と同じように流れています。 (地球と同程度の重力場を仮定した場合)何も奇妙なことは起こっていませんし、スローモーション映画のような現象が見られることもありません。物理法則も同じです。 これは、逆の立場を考えれば、明らかでしょう。100億光年の彼方から「地球上の固有時間が遅れる。」と言ってみたところで、人類の時間の進み方が何か変わるわけでもありません。「特殊相対性」を理解していないと、我々のいる場所が宇宙の特別な位置であるかのような錯覚に常に陥ります。 ある慣性系の固有時を別の慣性系から観測した場合にその観測系の固有時と比較して「遅れ」が認識されるのであり、それはお互い様です。したがって、特殊相対性理論の枠内で考える限り、平たく言えば、宇宙のどこでも時間の進み方に変わりはない、という「つまらない」ことが分かります。あまり面白くないですね。
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>間違いでしょうか? はい。 間違いです。 「静止系」と「運動系」「慣性系」は基礎の基礎の概念です。 高校物理に戻り、基礎を徹底的に復習すべきです。 でないと、書いてある事が理解出来ない高等レベルです。 >100億光年超の星は 「止まっています。」 運動してはいません。 運動しているのは、光子です。 膨張しているのは空間です。 空間は、1パーセク辺り約74km/sで「ほぼ均等に」膨張しています。