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衛星中継のときに、映像と音声がずれる理由は?
いっこく堂さんのネタで「声が遅れて聞こえるよ」というものがあります。最近は見ないような気がしますが、以前は実際にニュースなどで、海外記者の音声と映像がずれて放送されるのをよく見ました。このことについて以下の疑問が生じたのでお答え頂ければと思います。 (1)音声と映像がずれていたのは確かですが、そもそも「声が遅れていたか」それとも「声の方が早く聞こえていたか」が曖昧です。もしくはこの両方の場合がありましたでしょうか? (2)ずれる理由を調べて、「音声と映像は別回線(衛星回線と地上回線など)を使っているから」という理由に当たりました。確かにこの理由なら納得がいくのですが、もしその他に理由がありましたら教えてください。 (3)上の疑問に関して、「どうしてわざわざ音声と映像を別回線で送るのか」が分かりません。素人考えでは、どちらも同じ回線を使った方が効率が良いように思うのですが。 過去にここで同様な質問がされているのを確認しておりますが、以上3点について(特に3番目について)理解することができませんでしたので、お答え頂ければ幸いです。 最後に、ここで話題にしているのは「音声と映像のずれ(リップシンクが合っていないこと)」についてです。「日本のアナウンサーと海外記者との会話においてタイムラグがある」というようなことではありませんのでご注意願います。
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面白所に気が着きましたね・・・・・・ 回答は ・衛星料金が異常に高く 音声の地上回線は安い ・衛星回線は不安定要素がある ってことです これでは解説しないと なんのこちゃーーーです 衛星料金は高い・・1分単位で中継器借りを設定してます たからお金を節約為に直前まで借りません これじゃ困るんです・・・ で放送前は地上回線は安いので音声を連絡回線に使用してます でも始まれば・・・衛星回線に切り替えるとのお叱りを受けそうですが・・・・ 衛星回線って不安定なのです 場所によってはちょっとした事で落ちる場所もあります これじゃ・・・放送するとこまるんですね そこで音声は地上回線で送り・・・衛星回線が切れても良いようにします 良く・・・・衛星回線が不調で音声(地上回線)で聞こえているのはこの為になんでですね 最近では・・・・ 地上回線の音声を特殊な機械で遅延さして合わせる用にはしてます 又使う衛星回線によっては 映像のみしか送れない衛星も存在してます 回線に打ち合わせ用の音声ラインはありますがね・・・・・ そこを使う手もあるが・・・これじゃ落ちた時にこまるし
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衛星回線を使うと大体0.5秒から1秒くらい遅延が生じます。 (これは電波が衛星まで届くのに時間がかかるのと、画像の圧縮にかかる時間) レポーターとスタジオが掛け合い(普通の会話)をするのに、こちらから話したことに相手の反応が2秒も遅れてくると、間合いが取れなくて会話が成立しません。 これに対する解決のひとつとして、会話は遅れの少ない携帯電話などでやっておいて、絵だけ遅いのは目をつぶるというのがあります。音だけを送れるインフラは結構いっぱいありますので。
お礼
リップシンクのずれよりも会話のし易さを優先するということですね。視聴者としては違和感がありますが、会話がスムーズに行われる方が重要な場合も多いですからね。 参考になりました。ありがとうございました。 (誠に勝手ながら、ポイントは先着順とさせていただきました。)
お礼
なるほど、例え衛星回線が使えなくなっても地上の音声回線は生きてるので無事に中継できるということですか。映像と音声、それぞれ回線を切り分けておいた方が確かに安心ですね。 ありがとうございました。