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「ごぶさた」と「久しぶり」
「ごぶさた」と「久しぶり」の間に違いはあるんでしょうか。 どちらもかしこまった場で使うし、逆にくだけた場面でも使います。さて?
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辞書によれば[沙汰]には、1)是非を論じる、2)事柄、事件、3)消息、便り、4)指図、5)噂など等ありますが、 この場合は、[便り][知らせ]という言葉が相当するでしょう。 [無沙汰]は「便りが途絶えていること」、「知らせが無いこと」で日記などの文章的には「無沙汰を侘びた」のように書きますが、 他人に「無沙汰を侘びる」場合は、「御無沙汰いたしました」という表現になります。 「久しぶり」の方は、二日ぶり、一週間ぶり、2ヶ月ぶり・・・の「期間」に相当する部分が「久しい」という意味で巾があります。 恋人同志ならば1週間でも「久しぶり」、親子なら正月以来半年ぶりでも「久しぶり」、近しい人に対するほうが使いやすいでしょう。 3年ぶりの同窓会での出会いの言葉は、その友達との親近感の度合いを、後ろに続く言葉が示すかも知れませんね。 「やぁ、久しぶり」、「よぉ、ご無沙汰」と、軽く行くのに対し、先生に「どうも御無沙汰いたしました」は少し距離を感じます。 私は、「ご無沙汰」は「便りや知らせをしないこと」を意味していながら、やや侘びる気持を含んでいるように感じます。 一方、「久しぶり」は「或る期間会わなかったネ!」を確認しあっていると思います。
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- ichigo2002
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・「ごぶさた」(御無沙汰) 無沙汰の丁寧語。長い間、便りや訪問をしないこと。 ・「久しぶり」 前にその事をしてから時間があいている。しばらくぶりである。 時間が長く経過する。長い時間がたつ。
- Singollo
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『ご無沙汰』の方には、『自分の方から連絡を取るべきだったのに、取らずにいて済まない』というニュアンスで使うことができるのが、違いといえば違いでしょうか
- karrie
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友人間で使う分には「ごぶさた」「久しぶり」もどちらも使いますよね。 でも、元の言い方「ご無沙汰(いた)しております」と「お久しぶりですね」を比べると前者のほうが丁寧な気がします。
お礼
この場を借りて皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。 皆さんのご回答で疑問が氷解しました。