文字は経済発展にどういう点で影響を与え、貢献したのか

質問

大学の哲学の論文で経済と文字の関係について書かなければならなくなったのですが、文字というのは経済においてどのような影響を与えたといえるのでしょうか。文字が経済発展にこういう影響を与えたというのが具体的に全く思い浮かばないのですが、何かこの点で文字は経済発展に影響を与えたぞという点はありますでしょうか。難しい質問ですが気軽に答えてください。お願いいたします。

回答No.3

noname#48072

＞具体的に全く思い浮かばないのですが

　本当ですか？
　深く疑ってみましょう。

・文字が発明されたのは、コミュニケーションをする為。
・文字によって、会話では不可能な「契約」が生まれる。
・広告の文字

　これで十分、内容を深く出来ると思います。

お礼

その３点について深く考えてみようと思います。ありがとうございます。

回答No.2

tyr134

文字とは、「情報」を伝えるための「道具」ですよね。
「情報」は経済活動にとっては重要な「要素」であると言えます。
文字というのは、「紙や木片。石」に刻まれたモノを思い浮かべますが、文字を持たない文明と考えられていたインカ帝国では、「キープ」というヒモの結び目で情報のやりとりをしていました。
難しく複雑で、専門の人にしか理解できませんでした。
また、エジプトの文字であるヒエログリフは、神官のみが読める特別なモノでした。

・・・と、こうした観点から考察を進めてみるのはいかがでしょうか？
他にも、識字率と経済を考察するとか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AD%98%E5%AD%97#.E5.9B.BD.E5.88.A5.E3.81.AE.E8.AD.98.E5.AD.97.E7.8E.87

お礼

ありがとうございます。参考にさせていただきます。

回答No.1

harepanda

授業に出席した者ではないので断定は出来かねますが、これは、解答や定説を答えさせる出題ではなく、思考能力を試す出題ではないかと思います。どんな観点からでも良いから、何とか仮説をひねりだし、説得力のある議論を提示できれば、良い評価をもらえるのではないでしょうか。

逆に文字や紙が無かったら、商売がどれくらい、やりにくいものになるかということを考えてみるのが、有効かと思います。例えば、古代ローマ法には、契約の概念はあるのに、紙もペンもない時代に発明された契約であるため、契約の証として、棒をもって踊るとかいったような決まった儀式を行ういう、うっとうしい行為を契約の証としながら、商取引を行っていたわけです。

本質的には、取引が物々交換のレベルから通貨交換へ、さらには信用取引へとステップアップしていく歴史の中で、文字が重要な役割を果たすというのがポイントなのでしょうけど。

お礼

ヒントをくださってありがとうございます。参考にさせていただきます