- 締切済み
計器用変流器(CT)について
特高で受電している受電設備で、CTについての質問です。2.2kVで受電してCTが3個ついているのですが、変圧器で6.6kVに落とした後のCTは2個しかついていません。この数の違いについて理由がわからないのですが、どなたかご教授お願いしいます。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- taropon4
- ベストアンサー率15% (11/71)
回答No.2
特高側のCTはおそらく送電線保護のための保護継電器用だと思います。この場合、1相ずつ確実に保護する必要があります。したがって、3相電力には3つのCTが必要になるわけです。 一方。変圧器2次側は負荷や結線方式にってかならずしも3相とも保護する必要がなくなります。おそらくV結線になっているのではないでしょうか。 また、CTが保護継電器用ではなく、指示計器とか、試験用の補助的なもので、各相につける必要がないため2個しかついてい場合もあります。
- Denkigishi
- ベストアンサー率47% (269/562)
回答No.1
3相分の電流をベクトル加算するとゼロになります。Ir+Is+It=0. この式から、Is=-(Ir+It) 従ってIsを計る場合に、Isを直接計ってもいいが、IrとItを足して求めてもいい訳です。 よって、CTの数は本来3ケのところを2ケでも測定できるいうことです。 変圧器の結線方法でV結線というのがありますが、あれの電流版といったところでしょう。
質問者
お礼
ありがとうございます。助かりました。
お礼
ありがとうございます。助かりました。