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こんにちわ

受電設備について質問いたします。 特高で受電し変圧器で高圧に変電し使用しています。 したがって所内設備は高圧設備となります。 素朴な疑問ですが・・・特高で受電せずに高圧で受電すれば良いのでは? 特高で受電し、わざわざ変圧器を設ける特別なメリットがあるのでしょうか? 素人質問で申し訳ありませんが、宜しくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • aruhai
  • ベストアンサー率80% (41/51)
回答No.4

各電力会社において、電気契約要綱を定めています。 普通は2,000kW以上の場合は、22kV特別高圧受電 10,000kW以上の場合は、66kV(関電など77kV)特別高圧受電 30,000kW以上の場合は、100kV特別高圧受電 電力会社においては、配電用変圧器と配電線の容量により一般的に契約電力が2,000kW以上となる場合は特別高圧受電に受電形態の変更を進められます。 高圧より特別高圧が電力量料金単価が安くなり、高圧に無い特別割引も存在しますので、高圧から特別高圧に設備更新したとしても、3~5年程度で設備投資を回収しているケースが多いです。 電力使用量の多い会社(月の電気料金が何千万円)の経費削減は、特別高圧にするのも一案です。 ※ 但し、外部委託不能となり、選任の主任技術者を常駐させて、66kV以上では第2種電気主任技術者の免状取得者が必要です。 特高需要家であれば現在の支払料金が解りますので、高圧受電の場合の電気料金を試算してみると違いが解ります。

denken16
質問者

お礼

大変参考になりました。 有難うございました。

その他の回答 (3)

noname#222312
noname#222312
回答No.3

単純に構内での使用電力量が高圧受電での範囲を超えているからです。 >わざわざ変圧器を設ける特別なメリットがあるのでしょうか? この辺の理屈を理解できないのでは説明が難しいので具体的な数字は提示しませんが、使用したい分だけの電力量を受電できなければその上の契約になっても不自由なく電力を使用できるようにした方が得策だからです。 この辺の解釈は低圧受電の一般家庭の契約容量と同じだと考えてもいいです。 そのために莫大な設備投資を行って特高受電の設備や高圧への変電設備を設けるのですが、高圧受電よりは幾分基本料金が安くなるのと使用電力料金単価が安くなります。 高圧需要家だって低圧受電の容量で間に合う程度の使用電力量なのでしたら、わざわざ高圧受変電設備やその他諸々にお金をかけても意味がありません。 特高需要家だって同じ事です。 使用電力量が大きいから法で定められた受電方法で電力会社と契約するのです。

denken16
質問者

お礼

有難うございました

  • Tann3
  • ベストアンサー率51% (708/1381)
回答No.2

 送電線の抵抗をRとすると、電流をIとして、送電線での損失電力は、    I^2 × R となります。つまり、送電線では、電圧を高くして電流を小さくすることがロスを少なくする有効な方法です。  できるだけ高い電圧で送電し、電圧を下げるのはできるだけ末端に近い方がトータルで有利なのです。  というような、教科書に書いていることはご承知の上でのご質問でしょうか?

denken16
質問者

お礼

有難うございました

  • stardelta
  • ベストアンサー率25% (293/1135)
回答No.1

メリット云々よりも半ば強制的にそのようにさせられています。 たとえば50kを境に低圧から高圧にさせられます。 おおよそ2000k(かなり柔軟)を超えると特高にさせられます。

denken16
質問者

お礼

有難うございました

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