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化学者 オストワルド という人について
吉本隆明さんの『老いの流儀』で化学の偉大な人として「オストワルド」を挙げていました。ウィキにも出てなかったのですが,どんな業績のある人なのか,できれば簡単に(化学はずぶの素人です)教えていただければと思います。
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- Ichitsubo
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オストワルドと言いますと、硝酸製造法でも知られている、ノーベル化学賞受賞者のオストワルドさんのことでしょうか。 化学の領域で、「オストワルド」と呼ばれるのをあまり聞きません。「オストワルト」と言う方が多いように感じます。実は厄介な問題で、この方はドイツ人なのですが、Ostwaldとつづります。ドイツ語読みでは「オシュトヴァルト」に近い読みをするはずです。 wikipediaにおいては、一般的である呼び方の一つの「オストヴァルト」(項目名としては「ヴィルヘルム・オストヴァルト」)として記載されています。こちらで検索をし直してください。 最後のd音を濁らせて読む人はまず居ないように感じます。吉本隆明氏も化学をかじった方のはずですが、当時の読み方からか、英語読みをして、「オストワルド」と表記しているようですね。 まあ、英語読みとドイツ語読み、その混合読みを合わせて非常にたくさんのカナ表記があるので厄介な名前なのです^^;; #日本語に直すと「東森」さんだったり。
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そういえば、フロイド、フロイト両方聞いたことがあります。ご丁寧なありがとうございます。
- htms42
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「オストワルド」で検索するとたくさん出てくると思います。 簡単な人物紹介の記事もありました。 http://www.suginami.ac.jp/study/chemistry/chemist012.htm 1909年のノーベル賞をもらっています。 物理化学の分野では超有名な人です。 ただ「偉大な」人という評価はこれとはまた別のものでしょう。 吉本隆明がどういう意味で「偉大だ」と言っているのかは分かりません。 原子論に反対し、ボルツマンを自殺に追い込んだ人という評価もあります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%92%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%83%84%E3%83%9E%E3%83%B3
お礼
こちらの錯覚で出ていないように思いこんでいました。いずれにしろ参考になりました。ありがとうございました。
- latex2e
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オストワルドの『化学の学校』という本が岩波文庫その他で出版されています。 『エネルギー』という本は、「科学図書館」というサイト に収録されています。PDFファイルになっています。 参考URLにアドレスを記載しておきます。
お礼
ありがとうございます。「科学図書館」のサイトは興味深いですね。ブックマークしました。
- BookerL
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> ウィキにも出てなかったのですが http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%88
お礼
すみません。おもいちがいでした。オストワルドで出ました。ありがとうございます。
お礼
ありがとうございました。参考にさせていただきます。