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共同幻想(国家)を壊さないといけない理由

 前に吉本隆明氏のことを聞いて、いろいろ文句を言われましたが、また質問させてください。吉本隆明氏の共同幻想論を読もうかと思っています。個人的にネットでその手の文章を読んだり、その手の2チャンネルの掲示板を見たりしたのですが、『共同幻想』の書評に、共同幻想や対幻想やらと説明がたくさんあったので、雰囲気だけは分かったつもりでいます。  "幻想"という風に、視点を変えていろいろ意識の流れを見てみる考え方のようですが、共同幻想が倒れなければ行けない理由がいまいちよくわかりません。国家が倒れれば、人はもっと自由に考えられるということなのでしょうか?  打倒"共同幻想"に燃える人達(燃えた人達)は、倒れた後にどういう世界を望むのでしょうか?共産主義でも国家ですよね。また共同幻想が生まれるだけじゃないんですか?  共同幻想を失っても、楽しい世界が待っているとは現実を見てもありえないと思うのですが…。  あまり勉強しないで先取りしようとするのは良くない癖なのかもしれませんが、厳しい言葉でも平気ですので解答よろしくお願いいたします。

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noname#58431
noname#58431
回答No.1

50おやじのつぶやき ○まじめに取り組むなら、実際に読破してみることです。 ○60年安保~70年安保の時代背景をベトナム戦争とのからみで、この論点に重ね合わせて検証することを勧めます。 ○質問者さんが、まず2004年の時代背景、環境にいて、現物を読まず書評に頼って他人の眼を通した吉本論はどこまでも「借り物」の幻想といえましょう。概要・要約で選択肢を選べても、自己の読解力の限界を感じることはできない。 ○恐らく下記のURLなどをご覧になったことでしょう。「なるほど、そういうことか!」と感じましたか? 「一体何のこと?」と底なし沼に片足を突っ込んだ感じになりましたか?前者なら評論した方が理解したことを自分も同様に理解できたと錯覚に陥っただけでしょう。後者なら、正常な理解力・判断力をお持ちだと思います。 吉本『共同幻想論』 http://lang.nagoya-u.ac.jp/~ssuzuki/ClassLecture/Matriachy_Myth_Yoshimoto_Communal_Fantacy.htm 書評1 吉本隆明『共同幻想論』http://www.asahi-net.or.jp/~rt8s-ymtk/shohyou_essey/kyoudougensouron.html フーコーと『共同幻想論』 http://www1.kinjo-u.ac.jp/~nakata/Nakata/foucault.html 吉本隆明研究会 http://siniapowerd.hp.infoseek.co.jp/ 蛇足:吉本隆明氏が吉本ばななの父上であることは当然ご存知ですよね。

adaypajimy
質問者

補足

御晩です、私の興味ある時代を生きた父親世代の方、。  ばななのパパであることは知っています。ばななの文は男が読んで面白いと思うものではないと思いますが…。  私はあえて60~70年代の時代と思想を照らし合わせたくないのです。こういう論が当時しか意味合いを持たないものであるならば、今になって読んでも得るものがないと思います。  これからを考える上で必要なのかもしれないと思い、触れてみようかと思っています。しかし、当時の時代背景しか拘束力の持たない内容であるならば、私は読むのをやめます。  当時の時代背景を見てみても、私から見ても今は社会主義が幻想になっているので、どうこう言えるものではないんですけどね。  まったく分からないから、更なる泥沼に足を踏み入れるつもりです。忠告ありがとうございました。

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