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絵の具の配合のことを、化学っぽくいうとどうなるの?

「黒色の絵の具」と「白色の絵の具」とを混ぜたら、  その結果「灰色の絵の具」になります。  このことを、なんというのでしょうか?  たとえば、「化学反応」とか、  なにか呼び名がありますよね?  その正式名称を教えて下さい。  宜しくお願い致します。

みんなの回答

  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.6

ちょっと余計なことのようですが。 ある変化が化学反応であるかどうかという判断をするときに色は1つの手がかりです。でも単に色が混ざっただけで見える色の変化は化学反応ではないので注意が必要です。 無色の物質を2つ混ぜ合わせたときに有色の物質が出来ればはじめになかった新しい物質ができているということははっきりしていますから化学反応です。青い物質と黄色い物質が混ざって赤くなったという場合は化学反応です。でも緑色に見えたときには化学反応であると言うことは出来ません。緑色の新しい物質が出来たかも知れないし、単に色が混ざっただけかもしれないのです。濃硝酸に銅片を入れて反応させると黄褐色の気体が発生し溶液の色は緑色になります。でも反応が収まった後の溶液の色は青色です。少し水で薄めると青がハッキリします。銅イオンの溶けた溶液の色は青です。青い溶液の中から黄色い気体が発生してきたので緑に見えたのです。 2つの色を混ぜるとどのように見えるかを押さえるおかなければ化学反応の判断が狂ってきます。 紅茶にレモンの汁をたらすと色が薄くなります。レモンの汁の中の物質が反応したのかもしれないし、水で薄まっただけかもしれません。同じ程度の色の変化が起こるのに水をどれくらい加えればいいのかを調べるとと化学反応が起こったかどうかを確めることが出来ます。 普通の絵の具では起こりませんが日本画の絵の具などでは混ぜてはいけない素材の色というのがあったようです。組み合わせによっては反応が起こって色が濁ってしまうのです。日本画の絵の具は普通岩絵の具です。天然素材の鉱物を砕いて作りますから可能性があるのです。銅化合物の鉱物を材料とする青と硫黄化合物の鉱物の黄色を混ぜたら黒くなってしまったというような可能性です。

water5
質問者

お礼

 htms42さま、返信ありがとうございました。  文章を分かりやすく書いてくれたので、とっても読みやすかったです。書いている内容も奥が深くて、とっても考えさせられました。色の面白さを、再度確認できた気がします。わたしはこの分野に関して素人なので、もっと謙虚に勉強しなければいけないと思いました。  別のスレッドを立てた時は、またご指導を願えるとありがたく思います。    重ねて、ありがとうございました!

  • k-kirin
  • ベストアンサー率75% (6/8)
回答No.5

「赤色絵の具」+「白色絵の具」→「桃色絵の具」の場合には補色とは言いません。 絵の具の場合には、ある比率で混ぜた結果が『灰色(ここが重要)』になる組み合わせを指します。 また、他にも確認する方法があり、ある色(例えば赤)をじーーーっと見つめた後に、さっと白い紙に視線を移すと、白い紙のはずなのに違う色がちらつく現象(補色残像現象)がありますが、その時に白い紙に見える色が補色です。 なお、赤色に対しては緑色が補色になります。 他にも、青とオレンジ、紫と黄色などがあったと思います。 このあたりは、カラーコーディネーターの資格を学習すると取り扱っている分野かと。 なお、先ほどは指摘を忘れておりましたが、A No.4のTEOSさんのいうとおり、これは化学用語では無いですね。 あえて言うならば・・・色彩工学の分野なのでしょうか?(申し訳ありませんが、これについては自信がありません)。

water5
質問者

お礼

 k-kirinさま、返信ありがとうございます。  専門的な説明をしてくれたので、わたしはなんだか賢くなっちゃった気分です。  ま、それは冗談として。  本当に助かりました。  理解が深まりました。  配色って、すごく面白いですよね。ますます勉強したくなりました。  またスレッドを立てた時は、ご指導のほど宜しくお願い致します。  本当にありがとうございました!

  • TEOS
  • ベストアンサー率35% (758/2157)
回答No.4

ペンキの色あわせで、調合(調色)という言い方も有ります。 色を合わせるのは化学反応ではないですね。?? メーカーの指定の色番号に、グレー色を合わせるのは職人技で、 私には出来ませんね。専門じゃないけど 横ではやってます。 如何でしょうか???

water5
質問者

お礼

返信、ありがとうございます。 調色、って言葉があるんですね。 とても素敵だと思いました。 いいじゃないですか、調色! すっごく気に入っちゃいました!

  • k-kirin
  • ベストアンサー率75% (6/8)
回答No.3

混ぜるという作業自体は『混合』または『混色』で良いと思います。 混合の結果、色が変化することは『色の合成』かと。 『補色』は、色相環で正反対に位置する関係の色の組み合わせのことです。 2つの色を一定の割合で混色した時に、光の場合は白に、絵の具の場合は灰色になる組み合わせになります。 なので、今回例に挙げられている黒と白の関係性についてでしたら、『補色』になります。

water5
質問者

お礼

返信、どうもありがとうございました。 「補色」……そんな言葉があったのですね。 k-kirinさま、もう一つ質問をさせて下さい。 「赤色の絵の具」と「白色の絵の具」とを混ぜると、 その結果「桃色の絵の具」になります。 この場合も「補色」というのでしょうか? どうか教えて下さい。 宜しくお願い致します。

  • komes
  • ベストアンサー率29% (147/494)
回答No.2

「補色」ではないですか。

water5
質問者

お礼

おたより、どうもありがとうございました。

  • koz7291
  • ベストアンサー率53% (96/179)
回答No.1

 「混合」ではないですか。

water5
質問者

お礼

返信、ありがとうございました。 また宜しくお願い致します。

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