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口約束による拘束力は?
私はある大手企業の下請業者を営んでおります。 ただ、この大手企業との間には 明確な下請け作業内容の契約書等はなく、 当方の簡単なパンフレットと口約束によって、 長年(約5年間)行われてきました。 当然、約5年前、当時の総責任者に詳細な説明を行い、 OKはもらっております。 私はその約束内容に基づき、落度のないように仕事をしてきましたが、 最近になってその元請企業の社員から、 「おたくとの契約内容は明確な文書が存在しないので、 その作業内容の規定も無効では?」と質問されました。 私としては明確な契約書がなくとも、 口約束で規定する内容で約5年も行われてきたのだから、 これは法的にもかなりの拘束力があると思うのですが、 如何なものなのでしょうか? もし、元請側の言うとおり「無効」となりますと、 当方としてはそれなりの不利益(保証等の問題)も こうむる可能性もあり、思い悩んでおります。 今後のこともあり仕事内容等をあまり詳しく 説明できなくて恐縮なのですが、 できれば法律の専門家の方々のご意見がききたいです。 宜しくお願い致します。
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これは(これに限らず契約の問題は全部そうですが)、 「契約が有効か無効か」と「契約の存在を証明できるかどうか」を 分けて考える必要があります。 >私としては明確な契約書がなくとも、 >口約束で規定する内容で約5年も行われてきたのだから、 >これは法的にもかなりの拘束力があると思うのですが、 >如何なものなのでしょうか? 考え方としてはそのとおりで、 「契約書がないのだから無効」という主張は、法的には正しくありません。 ですが、では「契約があったんだ」とどうやって証明するのか? 言ってみれば、向こうは契約の存在が疑問であると言って来ているわけです。 それをどうやって覆しますか? (それに窮するからこそ、大きな契約や重要な契約の時は契約書を交わすのが普通なわけで…) あなたが契約の存在に関してどんな証拠を持っているかわからない現状では、アドバイスできるのはここまでですし、 掲示板で「こんな証拠があります」と言われてもそれがどれほど効果のある証拠かは実物を見ない限り分かりません。 >できれば法律の専門家の方々のご意見がききたいです。 法律の専門家は、問題が具体的で深刻であればあるほど、 掲示板での相談に限界があることもよく承知しています。 ここは多少コストをかけてでもface-to-faceで相談する道を選んだほうがいいです。
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- katyan1234
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もう慣行で行われているので無効にはならないですね。
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- akira-45
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既に5年も取引がなされているので口約束でも有効とされます。色々な判例でも口約束は有効となっています。
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- gonziro
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宅建試験で少々民法を勉強した程度で自信はありませんが… 契約の成立とは双方の意思が合致した時なので、契約書等が無くてもfanta0120様の契約は有効だと思います。
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お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 今月、弁護士に相談する予定です。 有難うございました。