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条文とかをただ読むだけでなく内容を理解して覚えるとかいいますけど・・・・、
理解して覚えるってどういうことですか? 具体例を示してわかりやすく説明してください。 理解した後で覚えるって、どうやっておぼえるんですか?
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noname#120967
回答No.3
例えば、民法146条に、「時効の利益は、あらかじめ放棄することができない」と定められています。 この条文は日本語としては意味は明らかですが、どうしてそのように決められているのかは条文からはわかりません。 この条文がなぜあるかと言えば、債務者というのは弱い立場にあることが多いので、 カネを借りたりする際に、時効の利益をあらかじめ放棄するよう債権者に強制されるようなことを防ぐためです。 こういう条文の「趣旨」を理解すれば記憶違いはしにくくなります。 また、条文からはストレートに答えが出ないような場合にも妥当な解釈ができます。
- nep0707
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回答No.2
図書館か立ち読みでもいいので、 内田貢先生の「民法I」(東京大学出版)の冒頭、「望ましい法の解釈の要素」の部分をお読みいただくといいと思います。 私は法解釈の姿勢について、これ以上端的で分かりやすく必要十分な説明に出会ったことがありません。
- masukaltut
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回答No.1
私は公務員試験の勉強をしていますが、経験から言えば判例を理解するという事だと思います。 例で言えば、加持祈祷治癒事件をあげます。 簡単に言います。精神異常者の治癒をするため宗教行為を行ったわけですが、行き過ぎた行為のため死亡した事件です。 最高裁は憲法20条1項を逸脱したと判決で述べました。 つまりこの行為は信教の自由を逸脱している行為だということです。 まず判例をおさえて、条文を理解するという事だと思います。