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アナログ回路設計にて
アナログ回路設計において、注意すべき点を教えてください。 特に、HCI(ホットキャリア)の観点でお願いします。
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プロセス的にはいろんな対処がありますが、回路設計者の立場から言えば、トランジスタに流れる電流の量をちゃんと考えて、たくさん電流が流れるところは、Lをちょっと大きくしておく、てことにつきますかね。 あと、レイアウトのときに、ちゃんと電流が一様にながれるように、(一部分だけ電流密度が高くならないように)気をつけてレイアウトする必要があります。 デジタル論理回路でも、高速動作で、かつLが小さいCMOSでは、ほっとキャリア対策のために、NMOSのみ一律にLを微妙に(10%程度)大きくする、てことをすることが多いです。普通、CMOSでは、もともとPMOSのほうがNMOSより基準のWが大きくなっていると思うのですが、その比をちょっと変えるわけです。
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- rabbit_cat
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回答No.3
>ホットキャリア劣化では増幅度(gm)やon抵抗も劣化すると思いますが 劣化することをあらかじめ考慮して回路設計しとく、てことです。 どういう回路にするというかは場合にはよります。
- outerlimit
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回答No.1
ここで回答できるほど簡単ではありません 優に本1冊 さらに数々のノウハウが必要です 最低限 分布定数とインピーダンスマッチングの概念
お礼
ありがとうございます.ちなみに、ホットキャリア劣化では増幅度(gm)やon抵抗も劣化すると思いますが、それらの対策として設計上の工夫はありますでしょうか?