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回路設計者について

地方国立大学の工学部に所属している、2回生の学生です。 現在、将来の進路について考える中で、回路設計者とプログラマに興味を持っています。 そこでいくつかお聞きしたいことがあります。 1. 回路設計者になるために勉強しておくこと  回路設計者になるために、今のうちから勉強しておくべきことを教えてください。 一応、個人的にPICマイコンを使った回路は設計できますが、設計といってもすでにネットや本に書いてあるような回路から、必要な機能をパズルのように組み合わせることしかできません。 ラプラス変換などの計算をして一から自分で設計することができないのですが、どういう手順で学んでいけば、そういう設計ができるようになるのでしょうか。 2. 基本情報処理技術者の資格  現在、プログラマを目指すか、回路設計者を目指すかで悩んでいます。 そのため、プログラマの道に進んでもいいように、3回生のうちに基本情報処理技術者の資格を取っておこうと考えています。 ただ、もし回路設計者になりたいと思ったとき、この資格は邪魔にならないでしょうか。(この資格を持っていることで、希望が回路でもプログラム担当に回されないか) 3. 回路設計技術者のやりがいについて  この職業をやっていて楽しいこと、面白いこと、やってて良かったなと思うことなどがあれば、ぜひ教えてください。 4. プログラマのやりがいについて  3の質問と同じですが、この職業をやっていて楽しいこと、面白いこと、やってて良かったなと思うことなどがあれば、ぜひ教えてください。 以上、長々と申し訳ありません。 どれか、わかるものだけでも教えていただければ嬉しいです。

みんなの回答

回答No.2

プログラミングは、学校や書籍でいくら勉強しても有るレベル以上には貴方のプログラミングスキルの向上はいたしません。 なぜならば、現在の学校のプログラミングの授業や、書籍等では、C言語を「コンピュタープログラミング言語」として教えているだけであり、残念ながらC言語の「プログラミングの作法」を教えているわけではないからです。 例えば、C言語のプログラソースは移植性が高いと言われていますが、それこそ「プログラミングの作法」がそのプログラミングソースに使われていなければ、そのプログラムを移植など到底できません。新しく書き直したほうが早いぐらいです。 まず、そのハードウエアに依存する部分(特に特殊設定レジスタなどの初期化部分や、I/O部分な等)と、処理のためのアルゴリズムに沿った流れの部分の2つに分けてあること。 このハードウエアに特化した部分を、はっきりメイン処理から分別し、残ったメインプログラムと、その関数部分は、他のマイコンに再利用することが簡単にできるようになるのです。 そして、C言語のプログラムを移植する際に、絶対忘れてはいけない事は、C言語間で、その使用出来る「変数の型とその型の内部表現方法」が微妙に異なっている事です。 この差をなくすために、一般的な変数の型を#defineを使って、明確にどのような内部表現で使っているか分かるように名前を付け治して使うようにする事のなのです。 まとめると、 「詳細なコメントを惜しまず書くこと」、 「構造体とポインターを使用する」、 「タイマーと割込を使用する」、 「Delayは使用せずインターバルタイマの割込を使う」、 「ヘッダーファイルとマクロ命令を使った、ファイル分割プログラミングをする」、 「ハードウエアに特化する部分とそうでない部分を分離する」、 「変数の型を#defineを使って、内部表現が明確な名前に宣言しなおして使う」 こういった事は、プロの描いたプログラミングソースには、当たり前にように使われている「プログラミングの作法」なのです。 貴方はどこまで理解できていますか? 自己のスキルの壁を破り、プログラミングスキルをより向上させるのには、自分よりもプログラミングスキルの高い人に教わる以外に方法は絶対ありません。

  • go_o_go
  • ベストアンサー率27% (18/66)
回答No.1

こんにちは。 1. 回路設計者になるために勉強しておくこと 回路と言ってもIC・基板・デジタル・アナログ・高周波等々、いろんなジャンルがあります。 どういった回路設計者を目指すかで、やるべきことは変わると思います。 ICなら、VerilogやVHDLが書けるといいでしょうね。 FPGAをいじったことがあればいう事は無いです。 基板なら、最近はデジタルといえども、 周波数が高くなっている為にアナログ的な観点でも設計する必要があります。 思いつくところでは、オシロの使い方やシミュレータが使えるといいでしょうね。 でも会社に入ってからでも遅くないとは思います。 2. 基本情報処理技術者の資格 他の会社は知りませんが、あまり気にしない会社が多いのでは無いでしょうか。 その人の知識が使えるかどうかは、資格よりも話した方が良くわかります。 3. 回路設計技術者のやりがいについて 基板や回路が思い通りに動いたときではないでしょうか。 何回も作るうちに、いろんな工夫やアイデアが浮かんできますので、 それを次回に入れ込める様になると、面白いと思います。 4. プログラマのやりがいについて これも3と同じでしょうね。 プログラムが正しく動く事と次に自分のアイデアが埋め込めることだと思います。 ただ、変にトリッキーなコードを書く人より、誰が見ても分かるコードで、 更にドキュメントがきっちりしている人の方が、評価は高いです。 以上です。

Asidxx44
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 お礼が遅くなって申し訳ありません。 VerilogやFPGAについては、興味があるので3回生の間に使ってみようかなと思っています。 また、資格も基本情報はとることにしました。 回路設計の仕事は、しんどいようですが(これはエンジニア全般に言えること?)、やはりもの作りに関われるのですごく楽しそうです。 いろいろと貴重な意見、ありがとうございました。 今後の参考にさせていただきます。

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