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濃塩酸による銅の活性化について
銅粒を活性化させるため濃塩酸に浸したところ,溶液が黄色くなりました。その後水洗しているときも黄色からオレンジっぽい溶液がいつまでもでてきました。有機溶媒で洗ったら着色は消えたのですが,この着色の原因が分かりません。CuCl2なら緑ですよね?銅は塩酸には溶けないし… また,水洗にイオン交換水を使用してしまったのですが,それがいけないのでしょうか? すごく基本的なことかもしれないのですが,ご存知の方教えてください。よろしくお願いいたします。
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もし銅の純度が高いなら,銅のコロイドの色って可能性もあるかもしれませんね。中性ではコロイドは凝集して沈殿(もしくは母体の粒子に吸着)しているが,酸性にするとゼータ電位が変化して,均一に分散するようになるとか。 まぁ,推測では何とでも言えますね。やはり,一度 UV-Vis 吸収スペクトルの測定や,粒度分布(レーザー散乱),ゼータ電位の pH 依存性等を調べられては如何でしょうか? ちなみに,イオン交換水は無関係だと思います。mili-Q 水や nano pure 水レベルで高純度だと,腐食のされ方に影響がでるという話は聞いたことがありますが…。
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- 38endoh
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回答No.1
銅に含まれている不純物の鉄では? 気になるのでしたら,UV-Vis 吸収でも測り,文献と比べられては如何でしょうか?
お礼
ありがとうございます。実験には支障がないのでそんなにこだわらなくてもいいのかもしれませんが,なんだか気になってしまって…UVくらいならすぐ取れそうなので,早速検討してみます。