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影の付け方の基礎の基礎(球)
最近ネットなどのサイトを見ながらデッサンやイラストの練習をはじめました。それで幾ら調べても中々見つからないのが影の付け方~例えば球を球らしく見せる影の付け方などですが、まだまだ不慣れな為か、それとも観察力が弱いのか、幾ら見ても思うような陰影が出せず、 なかなか立体感が出てきません。 ちなみに今参考にしている球の書き方の練習ページですが http://www.izu.co.jp/~atorie33/dessan/b_dessan/part6.htm などです もし、もっと基本的な部分から影の付け方がわかるサイトや判りやすいアドバイスを頂けたらと思います よろしくお願いします
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素人の横やりって感じですが、「影を付ける」というより、遠近感を持たせるための濃淡だと思うんですが。 影は、白黒なんで当然黒くなるけれど、サイトの球体は影側の外周は黒くないわけです。もちろん反射光があり、明るくなるからですよね。 で、球体の一番出っ張ったところは中央なので、外周(ま、輪郭線でもいいや)全部が見えている範囲では最も遠い位置です。 ハイライトや影を考え無ければ、真ん中が濃いグレー、外周は薄いグレーで表せます。つまり、ハッキリとした描写で前に出るのが濃いグレーで、薄くぼんやりしてるから遠くに見えるのが外周部分ってことですね。でも、この段階では、球体なのか、丸いくぼみなのか分からないでしょ? 仮に、ハイライトの描かれた側の外周を濃く、黒くして、反対側の外周より少し内側にハイライトを置けば、凹んだ半球に…。 球体の、ハイライト周辺は当然明るいグレーですが強さは無いわけで、真ん中が前に出ているような感じに見えるように、強いグレーを真ん中に置くのです。 影側も、内側に入っている最も暗い影よりも、外周が弱くぼんやりとしているから、強く、ハッキリとしてる濃い影が前に来てるように見えるはずです。 で、真ん中と暗い影は、真ん中が明るく、影は暗いから、真ん中が前に出ている感じが出ると。 そんなことを考えながら濃淡を付ける方が、分かりやすいのではないかと思いました。 むろん、ひたすら観察することで分かることもあるでしょうが、過去に、それをさんざんやった人たちが理屈を作ったわけですから、その理屈や考え方も含めて練習する方が理解も早いだろうと思うんですよ。 まったくの的外れなら、ごめんなさいです。
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- taikon3
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幾らサイトを見ても一緒です。 玉子かピンポン玉でも買ってきて、それに片方からライトを当ててそれで練習してください 練習あるのみです
お礼
ご回答ありがとうございます 確かに観察と練習あるのみでしょうね。もっと練習してみます。 ただ、どうしても上手く影の部分を微妙な色合いの濃淡で 表現するのが上手くいきません。特に濃淡の境目の塗り分け方が下手なのか、どう見ても平面にしか見えないべたっとした絵にになって しまいます。 実は過去にも何度か球形の影の付け方はチャレンジしたのですが、 どうしても上手く表現できず、そこで嫌気がさして挫折してしまった ことが何度かあります。 余談ですが、テクニカルイラストレーションはかじった事があるので 立方体などを線の太い細いである程度立体に見せることは出来るのですが、いわゆる陰影の付け方(特に球などの丸っこいもの)が苦手なんです。
お礼
親切な解説ありがとうございます なかなか影について文章で説明したサイトが見つからないので大変参考になりました。先にそれをやってきた方のノウハウというのは実践から考え出されたものですので確かに知っておくと得だなと思います。 観察力が大事ということは判るのですが、「どう観察してそれをどうやって絵につなげていくか?」ということが今はまだ少しですが判りました。これから影を描く際に迷った時、この回答を読み返させて頂くとなおいっそう参考になり、理解が深まるように思いました 丁寧に教えていただきありがとうございました