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学校教育法
学校教育法に ・・・満6歳になった翌日・・・ と在るのですが、 なぜ翌日なのですか、満6歳になった当日ではだめだったのでしょうか。 ※法律に「翌日」とあるくらいですから何かの 意図はあると思うのですが。
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- gootaroh
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No.4です。No.4の回答の一部を次のように訂正します。 誤…仮に「(誕生日)以後における最初の」ではなく「(誕生日)の次の」という規定であれば、4月1日生まれは「早生まれ」とはなりません。 正…仮に「(誕生日)以後」ではなく「(誕生日)後」という規定であれば、「後」は基準日時を含みませんので、4月1日生まれの者は「早生まれ」とはなりません。 以上、お詫びして訂正いたします。
- gootaroh
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>誕生日の前日に年齢が加算される法律は以前から知ってます。 ということであれば、話は早いです。この規定は、要するに「満6歳の誕生日以後の4月1日に小学校等に就学」ということが言いたいのです。こうした回りくどい規定になっているのは、平年にあっては誕生日の存在しない2月29日生まれの者を想定しているわけです。 回答としては以上となりますが、これを踏まえて、以下、長い蛇足を失礼します。 4月1日生まれの者も「早生まれ」に含めることは一般によく知られていますが、その理由としてよく言われる「6歳になるのは3月31日だから」というのは、加齢と誕生日を混同した間違いなのです。 確かに加齢は誕生日の前日午後12時なので、日を単位とすれば6歳に達する日は3月31日ですが、加齢を基準とするならば、逆に1月1日生まれの者を「早生まれ」に含めるのはおかしくなりますよね。 正しい理由は、学校教育法第17条の「満6歳の誕生日以後の4月1日に小学校等へ就学」という旨の規定があるからです。 正確には「子の満6歳に達した日の翌日以後における最初の学年の初めから、」という表現なのですが、ほぼ全員が「満6歳に達した日」でいったん区切って解釈してしまうのです。だから、「民法」や「年齢計算ニ関スル法律」などが出てくるのです。これらの法律は一切関係ありません。 正しくは「満6歳に達した日の翌日」で区切るのです。これは要するに「満6歳の誕生日」のことでしょう? その上で、「以後」ですから、誕生日を含むため、4月1日生まれの者は6歳の誕生日の当日に入学することになり、同学年で最後の誕生日になるから「早生まれ」なのです。 仮に「(誕生日)以後における最初の」ではなく「(誕生日)の次の」という規定であれば、4月1日生まれは「早生まれ」とはなりません。 すなわち、「満6歳に達した日」が3月31日だから早生まれなのではなく、学校教育法の規定が「(誕生日)以後」になっているから早生まれなのです。 この点は、教育専門家や教育行政の担当者なども含め、ほぼ全員が間違った説明をしていることが残念です。ご参考まで。
- daitei
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質問の意図がようやく見えてきました。 「誕生日」前日の23時59分59秒の一瞬後に1歳加算されて、 その一瞬後に誕生日を迎えることは判っているようですね。 それならば、例にある満6歳になる“当日”とはいつのことでしょう? 法律解釈では23時59分59秒過ぎまでは、まだ満5歳です。 満6歳になっていませんので、“当日”では有りません。 そして真夜中の23時59分59秒の一瞬過ぎに満6歳になり、 満6歳になった当日になり、 その一瞬後に誕生日の00時00分00秒を迎えます。 もう満6歳を迎えた当日は、一瞬前に過ぎ去っています。 00時00分00秒+α秒はすでに満6歳を迎えた“翌日”になってしまっています。「すでに満6歳になった当日」と「まだ満6歳にならない日」は同じ“日”ですが、「すでに満6歳なった日」は非常に短い時間しかありません。法解釈では一瞬に加算されるので、このような 解釈になっているのです。時間はつながって流れているので、どこかで 人間が区切らないと、尺度として使うことが出来ません。 また、つながっている時間を繋いだままでは、いつが前日とか当日とか 客観的に示すことが出来ません。法律はその極端た例であって、 日常生活とは、なじまないこともありますが、それはそれとして使い分けるしか仕方ないでしょう。 No.2の方の解釈は間違っていません。法律が変ったわけでもありません。私の文章の書き方が判りにくかったのです。 1学年は4月2日生の人から翌年の4月1日生の人が同級生です。 前年4月1日生まれの人は、3月31日に満年齢を迎え、満6歳以降の最初の学期始めの4月1日に間に合いますので、“先”の年度の入学をします。 蛇足ですが、早生まれが決して有利な面だけではありません。 逆に体格面や情緒面ではずいぶんと不利だと思います。 6歳程度で満1歳も違う人たちと同級生として競争すると、 足は遅いし、絵画図工は下手で大変な思いをします。 わたしは早生まれで中学に入るまで苦労しました。 体が小さくてずっと一番前の席でした。
- teloon
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法が改正になったのでしょうか。法の専門家ではないので分かりませんが、確か自分が知っている限りでは、ある年の4月2日生れから翌年の4月1日生れまでが同学年でした。もしかしたら4月1日生れの人を次の学年に入れる、つまり同じ年度で同じ学年にしたのではないでしょうか。当日とした場合、4月1日生れの人は4月1日の時点で6歳になるわけですから、前の年度生れの人と入学ということになります。翌日とした場合は、4月1日生れの人は4月1日の時点では、まだ6歳の翌日を迎えないので、来年度に持ち越しとなり、同じ年度での生れ同士での入学となります。
- daitei
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満6歳になった日とはいつの日か、真剣に考えたことがありますか? 質問者さんは、満6歳になるのは、誕生日になって初めて満6歳に なるとお考えなのですね。日常生活、習慣ではなんの不都合も起きませんが、選挙年齢や、就学などでは厳密に法律解釈が必要なので 年齢の計算の仕方が決まっているのです。 法律では、満6歳になる日は、誕生日ではなく、誕生日の前日なのです。 民法の「年齢計算ニ関スル法律」により決まっているのです。 4月1日生まれの人は3月31日の深夜12時に年齢を1つ加算するのです。満6歳に達した日はあくまで3月31日なのです。 小学校に入学出来るのは、満6歳に達した日の翌日以後における 最初の4月1日に入学できるので、この要件を満たした4月1日生まれの 人は「早生まれ」で入学できるのです。 日常生活では、誕生日を生まれた日と同じ日にお祝いして、 1つ年齢を加えるような習慣ですが、法律では、あくまで前日が満了したときに1歳加算することになっているのです。 これは法律ですので、いいとか悪いとかの問題ではなく、 どこかで区切りを付ける以上、仕方ないことなのです。 この問題は生活習慣とズレがあると、国会で質問されたことも ありますが、現状では(多分これからも)この法律解釈で 行政は行われていくでしょう。どこで区切っても、誰かはこのような 丁度年度末などに掛かる人がでてくるので、仕方ないといえば仕方ないですね。
お礼
誕生日の前日に年齢が加算される法律は 以前から知ってます。 が・・・・ なぜ「満6歳に達した日の”翌日”」なのでしょうか「満6歳に達した日」ではだめなのですか?