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inとon
「試着してもいいですか?」はMay I try it on? などとよく言いますが、inにも着用の意味は あったと思います。 このonとinはどう違うのか、分かる方いらっしゃいましたら 教えてください。
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こんにちは。 1.衣服の着用に関する前置詞、onとinの違いは、「動作」か「状態」かの違いです。 2.put onやtry onなど、着用に使われるonは「接触・被覆」を表す前置詞です。場所を表す「上」とは直接関係はありません。 3.wear in redやin uniform「ユニフォームを着て」などで使われるinは、「着用」「着用の状態」を表す前置詞で、「中」とは直接関係はありません。 4.上記の意味合いから、着用のonは「能動的」、inは「受動的」と言われています。 5.put on「羽織る」「着る」「かぶる」やtry on「着てみる」などは、主体から衣服に向かって「接する」という行為を、積極的に行う動作になるため、「能動的」なニュアンスが生まれるからです。 6.一方、a girl in red「赤い服を着た少女」やa boy in uniform「制服を着た少年」などは、「着ている」「着用している」という状態を表すため、主体は動かず、衣服がくるむという、衣服に重点が置かれています。主体の消極的な動作から、「受動的」なニュアンスが生まれるのです。 7.ご質問文は「試着する」という動作にポイントがあります。そのため、能動的な接触への働きかけを示すonが適切となります。 以上ご参考までに。
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- windbass10
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Onとinの違いが「動作、状態」なのか「上、中の違い」なのかはニワトリが先か卵が先かというのとはちょっと違いますが、まあそのようなものです。 Put your coat on.では、putという「動作、能動」を表す動詞を使っているのですからonもその影響を受けて「動作、能動」を表しているように感じるわけです。 つまり動詞によってわれわれのonの感じ方が違ってくるのです。 どちらが先かは暇な文法学者に任せておけばいい問題ではないでしょうか。 私は「上、中の違い」のほうがずっと使いやすいのでそちらで考えています。 「上、中の違い」が先にあり、動詞や他の言葉に引きずられて「動作、能動」の感覚的な違いが生まれると考えます。 質問者はいかがでしょうか。 考えやすいほうでよろしいと思います。 ちなみにPut your coat on. のような表現で使うonは副詞とする説が有力であり、前置詞とするのは誤りです。
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- Ganbatteruyo
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Gです。 Put yourself in my shoes, Put yourself in my place. Put yourself on the map. Put yourself on the line/spotなどの表現を見てinとonのもともとのフィーリングがうまく使われていることが分かると思います。 これをコア・ミーニングといいます。 中にいれる、上に乗せる、という前置詞のcore meaningをうまく使っているということなのですね。 訳すと、その状態によって、あるいは日本語の表現によって、このコアとはちょっと違う表現となるわけですね。 inが着用という訳をされるのは「着る・履く」ということをするのが人間だから、と言う事から来ているに過ぎないのです。 コア・ミーニングは変わりないのですね。 動作・状態と「分類したがる」文法書は多く見られますが、これは、その文章のフィーリングから見て結果として感じる「時がある」という例から来ています。 私の例文でも示しましたが、It looks great on you. You look great in it.でもはっきりでているように、これらの表現にはon the ceilingとしての使い方である「接触している」とは違うものですね。 the hat on you (must be expensive), a man in troubleもコア・民具をしっかりつかんでいれば、適切に解釈でき理解しそして訳せるわけです。 着用という分類用語は必要以上に英語習得を難しくしているだけとなるわけですね。 既に多くの人たちがあきれて捨てた多くの文書の巧みな試験文法の説明に惑わされないようにというアドバイスがこのカテでも言われるようになってきていることを忘れないでくださいね。
- 06miyachan
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まず、「試着」と「着用」との違いを理解してください。つまり、「試着」とは、その時点だけ着てみるという、ずっと着続けるわけでないという点に気をつけてください。これに対して、「着用」というのは、「ずっと着続けている」点であることに気づいてください。 つまり、その時点だけ、ちょっとだけ着てみるという行動の場合は、「on」を使います。これに対して、「ずっと靴を履いている、ずっと帽子をかぶっている」といった行動には、「in」を使うことに気をつけてください。 まとめて書くと、「in」の意味は、「ずっと続ける、同じ行動を続ける」ということで、「on」のは、「ちょっとだけやってみる、一部だけ試す」というような、瞬間的な行動に使うと考えてください。英語の前置詞は、日本語の助詞みたいに、ネイティブには意味を考えることなく、無反省的に使うことが多いために、日本人はわかりにくいようですが。。。
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- Ganbatteruyo
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Gです。 こっちも書いてみますね。 May I try it on? という表現はその表現方法として覚えて、You look great in it.は(あなたが服の中にいることで)似合っているよ、という表現になります。 体の「上」に着るからonですので、Please put it on. という表現になるわけですね。 服が体の「上」で、体が服の「中」なのですね、 ですから、同じ「似合う」でも、 It looks great ON you. You look great IN it, という表現の違いがでてくるわけです。 単語(今回は前置詞)の持つフィーリングを感じることが出来ますね。 それだけわかればいいのです。 文法的説明はまったく無用となるわけです。 参考になりましたでしょうか。 理解しにくいところがあったり追加質問がありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
お礼
お返事が遅れてしまい、申し訳ございません。 詳しく解説していただき、ありがとうございました。 また、機会がありましたら宜しくお願いします。
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お返事が遅れてしまい、申し訳ございません。 詳しく解説していただき、ありがとうございました。 非常に分かりやすかったです。 また、機会がありましたら宜しくお願いします。