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簿記の基本
簿記の基本的なことを聞きたいのですが、 収益の仕訳は増えたら貸方で減ったら借方、 費用の仕訳は増えたら借方で減ったら貸方ですよね。 これがどうも納得しないのですが、なぜこうなのでしょうか?? 収益が増えれば資産も増えるのだから借方に記入するのではダメなのでしょうか?? また、純資産(資本)はこれが増えると資産が減るから、純資産が増えた場合は借方に記入するでよろしいのでしょうか??
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簿記というのは、帳面をつける記帳技術なので、そういうルールなんです。なぜそういうルールなのか?と言われても、それが一番都合が良いからとしか言いようがないですね(^^ゞ 貸借対照表では、左側(借方)に資産項目が並びます。 すると、 収益が増えるということは、資産が増えることなので、 借方に資産が増加としてくると、相手方の貸し方には、 収益勘定が来るのが都合がよいからです。 貸借対照表と損益計算書は一対で、密接なつながりがあるので、 複式簿記では、貸借(左右)のバランスが合わないといけません。 すると上の様に書くしかなくなるのです。 では、あなたの言う様に「収益は資産が増えるから借方に書く」としたら、売上があって、現金が増える時の仕訳はどう書けばいいのでしょうか? 両方とも左に書かなくてはなりませんよね?そんな仕訳はありえないのです。 簿記では、 (現金)xxx (売上)xxx と書かなくては、貸借バランスが合いません。 費用についても同じことです。 もう一度、貸借対照表とは何か?損益計算書とは何か?それを作る仕訳とは何か?それらの意味をよく理解してください。 簿記とは、繰り返しますが、あるルールに則った記帳の技術でしかありません。
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- trivial
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収益は純資産(資本)が増える と考えてはどうでしょ? もちろんなぜ貸方に書くかと言われればNo.2の方のお答え通り そう決めたから ですが
お礼
ありがとうございました。
- watanuki33
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一つのもので考えると(単式簿記)混乱しますので、 二つのものとして考えると(複式簿記)納得しやすいと思いますよ。 例えば、現金を100円手に入れたとしますよね。 単式であれば貸方に記入するだけで終わりますが、 複式簿記であればこの100円は何によって手に入れたかを考えます。 売上によって100円という収入が入ったのなら 現金100円/売上100円となります。 人から貰ったことによって100円という収入が入ったのなら 現金100円/雑収入100円となります。 帳簿は基本的に複式簿記で記入しますので、 こうやって相手方の勘定を考えることで スムーズに貸方、借方を理解することが出来ると思いますよ。 また、資本の場合ですが、資産が減るのではなく増えるので借方となります。 100円という現金を資産に組み入れる場合、 現金100円/資本金100円という仕訳になります。 資本はそのお金の分を会社に保留しておくという意味合いから 現金などの資産との考え方とは異なり、 増えた場合は借方、減った場合は貸方となります。
お礼
よくわかりました。ありがとうございました。
お礼
なるほど。わかりました。資産が増えるってことは収益が上がるってことですね。だから左右=のルールがある以上そうなると。ありがとうございました。