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熱化学について

いつもありがとうございます。 熱化学について質問がありますので、どなかた教えて頂けないでしょうか。 「H2O(液) = H2O(気) - 44kJ この式により、水の蒸発熱は?」 との問題で、私は「-44kJ」と答えてしまいました。 でも、答えは「+44kJ」となっていました。 プラスとマイナスをよく間違えてしまい、 いつも混乱してしまいます。 たとえば、 「C(黒鉛)+O2(気)=CO2(気)+394kJ」の式があって、 CO2の生成熱は「+394kJ」。 この場合はプラスで、何故水の蒸発熱はマイナスなのでしょうか? どなかたよろしくお願いいたします(>_<。)HelpMe!!

みんなの回答

  • 101325
  • ベストアンサー率80% (495/617)
回答No.2

> この場合はプラスで、何故水の蒸発熱はマイナスなのでしょうか? そういう習慣になっているからです。残念ながら、熱化学方程式で「~熱」につけるプラス/マイナスの符号は、それぞれについて覚えておくより仕方がないです。 原則としては、生成熱のようにプラスにするのが基本で、蒸発熱のようにマイナスにするのは例外的です。蒸発熱のほかには融解熱がマイナスです。 なぜ、このような例外を認めるのかというと、生成熱が、物質によって正の値(発熱反応)になったり負の値(吸熱反応)になったりするのにたいして、『蒸発や融解が起こるときには、どんな物質でも必ず吸熱になる』からです。そのため、生成熱と同じルールを蒸発熱にも適用すると、蒸発熱は必ず負の値になります。熱化学方程式を考えるときには、例外規則を認めないほうがすっきりしていていいのですけど、日常的には、「水の蒸発熱はマイナス44kJ/molです」といちいちマイナスをつけるのがめんどくさいので、その絶対値を蒸発熱と呼ぶ習慣になってます。 じつは私もプラスとマイナスをよく間違えるひとです。この解答も間違っているかもしれませんので、教科書などで必ず確認してくださいね。

saki_chan
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます^^ >生成熱が、物質によって正の値(発熱反応)になったり負の値(吸熱 >反応)になったりするのにたいして、『蒸発や融解が起こるときに >は、どんな物質でも必ず吸熱になる』からです。 プラスやマイナスはいったいどう区別すればいいの・・・ と思っていたのですが、このように考えればいいのですね♪ 生成熱は正も負もあるけど、蒸発や融解は「負」! これで覚えます^^ ありがとうございました☆☆** v(o^▽^o)v**☆☆

  • abyss-sym
  • ベストアンサー率40% (77/190)
回答No.1

蒸発熱は、液体が気体になるために必要な熱。 H2O(液) = H2O(気) - 44kJ をちょっと変形して H2O(液) + 44kJ = H2O(気) この式からわかるように、液体に44kJ加わることで気体になります。 なので、答えは +44kJ となります。 生成熱は、物質が生成したときに発生する熱。 C(黒鉛)+O2(気)=CO2(気)+394kJ この式から、炭素と酸素を化合させたら、二酸化炭素と394kJ 出てきた というふうに考えられます。 したがって、答えは +394kJ となります。 状態変化の熱と化学変化の熱は区別したほうがいいと思います。 状態変化の熱(融解熱、蒸発熱、昇華熱)は、『変化に必要な熱』 式では、左辺になります。 化学変化の熱(燃焼熱、生成熱、中和熱、溶解熱など)は、『変化したときに出る熱』 式では、右辺になります。

saki_chan
質問者

お礼

ありがとうございます♪ >H2O(液) = H2O(気) - 44kJ をちょっと変形して >H2O(液) + 44kJ = H2O(気) なるほど~ こういうことだったんですね^^ しかも! ↓このように考えればいいんですね♪ >状態変化の熱と化学変化の熱は区別したほうがいいと思います。 今まで、 状態変化と化学変化の熱を一緒にして考えていました><; ものすごくスッキリしました♪ ありがとうございます。 賢くなった感じがします^^; ☆⌒(*^-゜)v Thanks!!

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