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例文を使った単語の暗記
例文のなかで単語を覚えたほうが良いと、よく言われますが、具体的に何が良いのですか?まあ、例文を使ったほうが、語法を覚えるのにはよさそうですが・・・。最近の単語集は語法ぐらい載ってますし・・・。 メリットを具体的に教えてgoo!よろしくおねがいします。
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- larme001
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メリットデメリットというか、どちらが覚えやすいかどうかだと思います。つまり、個人差でしょう。 例文で覚えたほうがいいとおもうのは、まあ語用とかも身につくかもしれないということや、直接その単語の意味を定義すること自体が不可能なので、ひとつの使い方としてなんとなくイメージとしてとらえやすいといった利点があるかと思います。たとえば、play=遊ぶと覚えたとしてもそれ以外の意味はたくさんあるわけで、一対一で対応させることは無理です。それなら、文章として I play the guiter=私は、ギターを演奏する(弾く)。とでもやっておいた方が、「そういう意味もある。」とイメージしやすい気はします。覚えることだけにしても、イメージでとらえやすいのでそういう方法を好む人ももたくさんいるのでしょう。 一方で、私は例文では覚えません。理由は、(1)効率が悪い(2)例文をいちいち覚えるのが面倒(3)とりあえず一つの意味を知っておいて、出て来たときに他の意味も覚える方が有効だ。と考えるからです。リーディングに関しては、質より量的な考えです。 (1)に関して言えば、1000や2000や5000語と覚える場合いちいち例文を覚えてられません。また、単語をだらだらとやっても自分は飽きるので、やる時は開き直ってとりあえずなんとなくでも詰め込んでしまった方がいいと感じるからです。そして、単語をやりながら文章を読んでいくうちに、最近やったことのある単語で出てくるものが大切だとおもいますので、単語集の段階の例文でその場で確実にする必要もないと思うからです。というか、どうせ忘れるので、とりあえず詰め込んでおくと、のちに文章で出てきたときに、少なくともみたことあると気づけるのでその時にわからなければ辞書を引く、単語集に戻るなりすることで単語が徐々に自分の身になると思うからです。 結局のところ、例文を使って覚えやすい人はそうすればいいと思います。目的は「単語を大量に覚えたい」のか、「その単語を使いこなせるまでにしたい」のかわかりませんが、後者をいきなりやろうとすると数があまりこなせませんので、飽きっぽい人には向かないですし、結局何度もやることになる気がします。それなら、ある程度は割り切って主要な意味一つでもいいので短期間で詰め込んでいき、それを大量消費することを繰り返して頭にたたきこんでおく方が自分にとっては有効な方法だっただけです。その上で、文章を読む(実際にTOEFL, TOEICの単語でよく出るものは限られるので、知らないと自然と覚える必要が出てくると思う)ことで、意味を具体化していきます。 参考まで。
- saham3
- ベストアンサー率24% (19/77)
何かに関連ずけて記憶することは効果的です。その単語の意味を 理解しながら、全体の文章のなかでの役割を把握する事で忘れ難い 深い記憶となります。一種の体験的な記憶として脳に刻まれます、 いわゆるエピソード記憶学習です。 更に、英語は’点’ではなく’線’でとらえることがとっても 大切で、個々の単語の意味だけで無く全体の流れのなかで、単語が どの様に用いられ意味がどうなるのか理解することですね。確かに、この様な方法では短期間に多くの 単語を覚える事は難しいです。が、文章といっしょに覚えることで(線でとらえることで)英語のセンスが身に着きます。センスを身につければ、応用が効く様になりますし、加速度的に単語習得のスピードが速まりますよ。 いずれにしても、繰り返し粘り強い学習が基本です。
- Wendy02
- ベストアンサー率57% (3570/6232)
こんばんは。 別の場所でも書きましたが、単語のレベルにもよりますね。 ただ、どう考えても、例文の中で覚えるというのは、たぶん、高校生ぐらいまでの記憶力が盛んな頃の人に向けてではないでしょうか?それも、レベル的には、比較的にやさしい会話レベルのものに限ると思います。それにしても、脈絡のない例文を覚えるのも、なかなか厳しいものがあると思います。会話レベルのものならともかく、たとえば、prejudice(偏見) という語を使った例文が、一体、どんなものになるのでしょうか?それと、その例文の英語としての精度の低さがあります。無理に作った例文などを覚えても、何も意味もないと思います。 私は、この7月からずっと同じ教材で、実験的に暗記の方法を変えてみましたが、予想に反して、例文の記憶がすこぶる成績が悪いのです。覚える時間が3倍ぐらい掛かるようです。ここのカテゴリでは、別の方も書いているようですが、やっとその実体がはっきりしてきたように思います。 冷静に考えれば分かります。例文で単語を1万語覚えた人なんているのでしょうか?旺文社の英検の単語集などは、確かに良く出来ていて、巻末には例文集があります。でも、やっぱりメインは、英単語と日本語のセットですね。どの単語集でも、レベルが、1万語レベルを超えるようなものは、例文はあまり付いていませんし、著者自身が、そのようにして覚えたのではないのだと思うのです。 動詞の場合は、場合によっては例文が必要なこともあるのですが、名詞のほうが圧倒的に数が多いのです。また、エピソード記憶といって、経験にまつわる事件・場所・時間などをセットして覚えると記憶が強化されるということはあります。しかし、それはそんなに多くの単語に当たるわけには行きません。 たとえば、以下のような単語があります。 例: monarchy(君主制) しかし、これを例文で覚えようとして、社会学の書籍を読むにしてもよいのですが、覚えなくてならない単語が、その先に何千語とあるものを、そんなことをしていたらキリがありません。もちろん、トピックとして取り上げてもよいけれども、全部が全部そんなことはできません。私たちは、すでに母国語の土台があるという前提の中で、そこに読みを付け足すだけでよいのではないでしょうか? 日本語で考えてみれば分かるはずです。私は社会科自体は苦手ですので、「立憲君主」という語から、例文も、その周辺知識も覚えてはいません。イギリスかな?明治時代のことかな、というぼんやりとした記憶しかありません。「封建主義」にしても、江戸時代かな?それが、どういう政治体制か、どういうものかということすら、あまりはっきりしません。ましてや、文章などで覚えているはずがありません。しかし、"monarch" にしても、"feudalism" にしても、英語も日本語も行き来できます。それでよいのではないでしょうか? 私は、例文で、毛色の違う単語が入っていると、逆に、そこが邪魔になってしまうような気がします。"The ceremony will commence at exactly three o'clock." で、 例文から、"commence" が、または、"commence" から、例文が出てくるとは思えないのです。begin ぐらいではないでしょうか?それが出きるなら、その人は、おそらくアスペルガー症候群があるのだと思います。 ただ、セットで覚えるのは良いと思います。defendant, plaintiff, innocent, guilty などは、つとめて覚えた記憶はなくても、新聞などで自然に覚えてしまっているような気がします。 単語の記憶としては、例文は、雑多な記憶(雑音)が残るだけのようです。よほど、九九のように繰り返せば別かもしれません。でも、そういう年齢はもう終わっているのです。 私の場合は、数年前に単語だけで覚えたものには、意識を集中するだけでわりに自然と出てくるのです。私はあまり英語は出来るわけではないのですが、どうして覚えているのだろう、と思うこともあります。アルクの単語テストや海外のサイトの単語テストをしてみると、如実にその無意識の記憶の現れているように思います。また、ネイティブの方とかと英語でお話をしている時、一番、そういう無意識に出てくる単語の不思議さを感じます。 結論としては、会話レベル以上の英単語は、例文で覚える必要はない、と言えます。
- 麻野 なぎ(@AsanoNagi)
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ひとつ言えるのは、単語だけで覚えたら、忘れたらなかなか出てこない。 でも、短文で覚えると、前後の関係でなぜか思い出してしまうことがあるということでしょうか。 単語ということにこだわらなければ、前置詞のようなものになると、短文で覚えておくと、正しい前置詞が一緒に思い出せたり、正誤問題で間違った文を読んで、文法的にどうこうと考えるまもなく、感覚的に間違っている場所がわかったり。 そういう、センスに関わるところは大きいと思います。