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英単語暗記について

英単語暗記の方法について疑問があります。 私は、英単語の暗記はその都度辞書を調べて複数の訳の中からその語のニュアンスを感じ取り、複数の和訳とイメージを覚える方法を取っています。 例えば、市販の単語帳に"display 示す、表す"と書かれていてもそれだけで終わらせずに辞書で"display"を調べて、物が展開されて並べられているイメージと共に、展示する、陳列する、表示する、表す、示すと市販の単語帳に書かれているより多くの訳を覚えます。 もちろん単語によってはある程度意味を無視したりします。あと上記の二つだけでなく、品詞と発音も絶対に覚えます。品詞によって発音(正確には強勢)が変わるものはそれも把握します。 この方法は正直負荷が強い(覚えることが多い)のですが、記憶力が良いからか苦手意識がないからかあるいは両方かそれとも別の理由か、順調に覚えられています。もちろん1回やって全て完璧というわけにはいきませんが(^▽^;) 順調ならそのまま続ければいいんでしょうけど、やはり単純に単語と意味を覚えるより時間がかかってしまいます。 ただ私の中途半端な完璧主義な面が出てしまい、一々単語を辞書で調べないと不安になってしまいます。発音記号と発音の把握だけならするべきなんでしょうが、上記の作業までやってしまうんですよね。 英単語暗記は大切だけど、これだけでは出来るようにはどうせならないからさっさと済ませて英語を使っていく中で語彙を深いレベルで習得していくべきだというのは分かっているのですがどうにもこうにも一々調べないと不安になります(笑) そこで質問です。英単語暗記というのは、発音記号、発音、語法、意味、文章、フレーズ、などなどありますが一体どのレベルまでやればいいのでしょうか? 個人的には意味と発音は絶対。発音記号は覚える必要はないけど調べた時に読めるようにはなっておくべき、語法、フレーズ、文章は後々やっていけばいい、と思っているのですが…。 因みに英単語暗記を行う理由は英語の読解において語彙不足による読解スピード、理解力の低下を克服するためです。 それと質問に答える際、できればソースを出していただきたいです。こんな論文に書いてあったよとかこんな人が言ってたよとか。個人的な経験によるものの場合はその旨を書いてください。 よろしくお願いしますm(__)m

みんなの回答

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10007/12518)
回答No.3

個人的な経験から、以下のとおりお答えします。 英単語暗記というのは、発音記号、発音、語法、意味、文章、フレーズ、などなどありますが一体どのレベルまでやればいいのでしょうか? ⇒入試対策用でしたら、語法と意味を中心に覚えましょう。 よく覚えるためには、逆説的ですが、「ノートにまとめる」といいですよ。人間、コピー機などと違って、覚えようとしてもなかなか覚え切れません。ノートにまとめると、すごく覚えやすいんです。なぜ覚えやすいかというと、「自分語」に置き換えるからです。 以下に、単語の語法と意味を、自分語にしながらノートにまとめるための手順を書きます。 (1)まずは、基本(アステリスク付き)の重要語を対象材料にします。 (2)品詞別に分けて、順にまとめます。 (3)さらに、その品詞の内部の小テーマを設定します。(例えば、形容詞なら、「形容詞とその反意語について」など)。 (4)このように、自分で思いつくテーマ、または重要と思われるテーマについてまとめていきます。 (5)重要語のまとめがだいたい終ったら、対象をもっと広げていきましょう。 語彙学習で、この方法のよい点は次のとおりです。 (1)小テーマは、すぐ終るのであきない。 (2)自分語にすると、よく頭に入る。 (3)頻用度の高い語、つまり、問題によく現れる語から優先的に覚えられる。 (4)ABC順に覚える方法などに比べて、語彙の類縁・対立関係などの構造を体系的に覚えられる。 以上です。 「ノートを利用して英単語をシステマティックに覚える」ことをお勧めします。能率の上がること請け合いです。ぜひ、挑戦してみてください。

kvoe4ki
質問者

お礼

その暗記方法は復習の段階で使えそうですね。 ありがとうございました。

  • sknuuu
  • ベストアンサー率43% (408/934)
回答No.2

まず気になったところ >>>英単語暗記を行う理由は英語の読解において語彙不足による読解スピード、理解力の低下を克服するためです。 つまり、"テスト対策"のための質問ということでいいでしょうか 質問の中に「習得」という言葉を使っていたので気になってしまって 第二言語習得という研究分野では、「学習」と「習得」を明確に分けて話を進めるところがありまして(全ての研究者・教育者ではありませんが、たぶんこの区分を知らない人はいないと思います もしいるとすれば、その人らは言語教育に関してあまり勉強しなかった人らだと思います) Stephen Krashenという第二言語習得の研究の第一人者がいますが、この人は「学習」と「習得」を明確に分けて考えるべきだと主張したことで非常に有名です あと次のサイトでまとめているとおり、第二言語習得に関して5つの仮説をたてたことでも有名です http://www.nihongokyoshi.co.jp/manbow/manbow.php?id=265&TAB=1 (1)習得・学習仮説(the Acquisition-Learning hypothesis) おおざっぱに言うと、いくら単語の意味を調べたり文法を勉強したとしても、それは「学習」であり、知識であり、「習得」というものにはつながらない、という仮説です 「習得」というのは、これも大雑把に"言葉を使いこなす能力"です いやいや、そんなことはないと思うでしょうが、例として、TOEIC満点をとったとしてもほとんど話せない人がいるという現実、読み書きができない人でも問題なく会話をするなど"言葉を操っている"という現実を知ってるでしょうから理解は簡単なはずです どちらが「学習」で、どちらが「習得」かはわかるはずです 前置きが長くなりましたというか、言いたいのはほとんど終わりなんですが、どのレベルまでやればいいのかというのは、"目的"によるのではないでしょうか? テスト対策であれば、テストで満点がとれるレベルまで ただし、言葉を使いこなしたいのであれば、多くの本をできるだけ多く読んで、わからない単語の意味を推測測しながらとにかく読み進められるようになるとか Krashenの書いた本(いろいろな研究論文をまとめて主張しているもの)では、本をたくさん読む人は辞書を参照せずとも、単語の意味とか文法を"意識的に"学んだ人らと同等の語彙力と文法知識を持つことができる、という類のことが書かれています(実験環境や被験者の条件により、異なる結果もあるようですが) Krashen, S. (2004). The power of reading: Insights from the research (2nd ed.). Westport: Libraries Unlimited. しかし、それに反論するように、読むだけでは単語の意味をきちんと理解することはできないので、知らない単語はきちんと辞書で調べるべきと主張している人もいます 白畑知彦・編著(2009)「英語学習の『常識』『非常識』」東京: 大修館書店 注: 決してkrashenは辞書で意味を調べる必要はないと言っているわけではありません ただ彼は、acquisition(習得)に重きを置いた主張をしているので、「こうすれば習得につながる」というものの言い方をしています だから、辞書を参照することが当然必要なことは認識しているのですが、彼に言わせれば、それは知識・学習であって、「習得」につながるものではないという主張です だから、上にあげた二つの主張は、実は基本的に、きちんとかみ合ってないのだと思います(ここらは難しいのでこの程度で) 私の意見としては、"程度問題"です 完璧なのは素晴らしいですが、使うことのない単語の意味を調べても時間の無駄ではないかと 記憶はいいとのことですが、2年後に覚えてますかね、そのあと一回も出くわすこともなく、使うこともなく過ごしたとすれば 一生目にすることもないかもしれないですね それよりは、読書を楽しむなり、発音の練習をするなり はたまた、プレゼンを練習するとか その方が有意義な時間の使い方ができるような気がします 一番最初に"テスト対策"か否かを確認したのはこの意味です Krashenの「学習」と「習得」の別は、理屈っぽいところもありますが、よく考えると実際の状況を把握したうえでの主張だと思います 完璧にやるというのは、それはそれで楽しいのでしょうから、どうぞご自分の気のすむまで ただ私からすると、「目的はなんですか?」という質問をしたくなってしまいます 読解力やスピードというのは、単語の意味、文法知識だけではないですよね

kvoe4ki
質問者

お礼

すみません。目的が曖昧でした。目的は英語のテストで点を取るためと英語を読んで聞いて書いて話すためです。 個人的に、受験勉強的な英単語暗記と、"読書を楽しむなり、発音の練習をするなり はたまた、プレゼンを練習するとか"この二つは両立できると考えてます。 それと"完璧"という言葉が気に食わなかったようですが私は質問にもある通り、意味をある程度は無視したり、語法やフレーズは無視したりと決して"完璧"にやっているわけではありません。 今までもやってきてましたが、これからも受験勉強的な英語の勉強もしつつ、英語をたくさん使っていこうと思います。 第二言語習得の話は興味深かったです。 ありがとうございました。

noname#223095
noname#223095
回答No.1

質問の内容を見て,kvoe4kiさんは高校の1年生または2年生ぐらいと推測しました.そして,何事もいい加減に進めないで,段階を追ってきちんと学習していくタイプなのかな・・・と感じました.もし,これが当たっているとすると,kvoe4kiさんは私と似たようなタイプと言えますね・・・.私は英語の専門家ではありません.はっきり申し上げて,やっと素人の域を脱しかけた爺さんです.そういう爺さんが体験を通して感じる気まぐれな意見と思ってご覧に下さい. >そこで質問です。英単語暗記というのは、発音記号、発音、語法、意味、文章、フレーズ、などなどありますが一体どのレベルまでやればいいのでしょうか? このご質問に関しては「どこまでやればよい・・・」といった言い方はできません.人によって英語をどこまで追及するかは違いますし,仮に最終的に目指すところが似たような人の間でも,人によって何を重視するかは少しずつ異なり,またそれが普通です.一方,学問に「ここまでで終わり」といったものはありません.ただ通常,言葉は文字と音声を伴うものですから,読む,書くに加えて話す,聞くということも非常に大事・・・という至極当然のことは言える訳ですね・・・. >個人的には意味と発音は絶対。発音記号は覚える必要はないけど調べた時に読めるようにはなっておくべき、語法、フレーズ、文章は後々やっていけばいい、と思っているのですが…。 意味と発音は当然大事です.ただ,「意味」と言っても1つの単語に1つの意味ではないから厄介です.例えば,私の手元に小学館の「プログレッシブ」という英和辞書があるのですが,この辞書においてtenderという単語を引いてみると合計40個余りの意味が掲載されています.さらに15ぐらいの用例も載っています.40個ほどの意味を覚えるだけでダウンしそうです.これは別に英語に限りません.日本語でも同じです.例えば,国語辞典で「目」という言葉を調べて下さい.うんざりするほどの意味が載っています.そして思わず「そうだな・・・確かにこんな意味もあるな・・・」と気づく訳です.言われてみるとほとんど我々の知っている意味です.ただ,空でそれらを列挙せよ・・・と言われたらできません.確かに列挙はできないが,日常生活の中で我々は「目」という言葉をいろんな意味で使い分けることはできるのです. 辞書に載っている意味をざっと見渡してみることは良いことですが,意識的に辞書に載っている意味をほとんど漏れなく覚えようとする必要はないでしょう.上であげた日本語の例で分かるように,それは負荷が大き過ぎます.というよりそれは多くの場合不可能・・・.単語にもよりますが,覚えるものは当座は2個ないし3個の重要意味だけでよいでしょう.また,出くわしたとき分からなければ辞書を引けばよいのです.2個ないし3個と申し上げた重要単語は,赤字や太字で明示している辞書があります.だからそういう辞書をお使いになるとよいでしょう(例えば,スーパーアンカーは赤字で,ジーニアスは太字で明示) 発音記号に関しては,新たに覚えるものは高々10個程度ですから覚えてしまい,発音の分からない単語に出くわしたときには,発音記号を見て正しい発音ができるようにしておかねばなりません. 「語法」というのは主に動詞の語法のことを指しておられると想像しましたが違うでしょうか・・・.もし動詞の語法を指しているとすれば,これも単語によって多くの語法・意味をもつものがありますので,少しずつ・・・としか言いようがないですね. 「継続は力なり」と言われますが,英語もそうですよ.数ヶ月で一気に階段を駆け上がるなんてできませんよ.しつこく粘り強く勉強を続ければ,若い人なら5年もすれば,武田鉄矢の歌ではありませんが「思わず遠くへ来たもんだ」ってなりますから.失礼しました.こんな大昔の歌なんか若い人は知らないですよね. 英文を読んで,各単語に自分の知っている単語の意味をいろいろ当てはめて,全体がもっとも日本語らしくなるような当てはめ方を見つける・・・という段階は初心者の段階です.何を隠そうほんの少し前まで私もそういう状態でした.最初は誰もがたどる過程ではないでしょうか.しかし,努力の継続はやがてその人を,英文を読めば単語の意味など何も考えずに英語のままで頭から英文の言わんとすることを理解できる状態にする,kvoe4kiにもそういう日が必ずやってきます.嘘ではありません.私の言葉を信じて頑張って下さい.

kvoe4ki
質問者

お礼

どうやら質問が悪かったようですね。 個人的に目指すレベルは英語のテストで点も取れて尚且つ読む、聞く、書く、話すも出来るというところです。 "個人的には意味と発音は絶対。発音記号は覚える必要はないけど調べた時に読めるようにはなっておくべき、語法、フレーズ、文章は後々やっていけばいい、と思っているのですが…。" 自分のこの考えはどうやら間違ってなさそうなので、これからも学習を続けていきます。 ありがとうございました。

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