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「丘の上」の語源
お金持ちを表すのに「丘の上の家」等の表現をすると思うのですが、 1.この用法は合っているでしょうか? 2.何が語源となっているのでしょうか? どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教授頂きたく宜しくお願い致します。
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金持ちは高台の見晴らしのよいところに家を構えるからでしょう。 アメリカでも香港でもみなそうです。
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- jasko
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「山の手」と同じ意味なんではないでしょうか。 「下町」は庶民の住むところで、山の手、いわゆる高台はハイソな人が住むということでしょう。城のてっぺんは天守閣。今じゃ六本木ヒルズ。まさしく「ヒル」がつきます。 ビバリー・ヒルズあたりが語源かもしれませんね。
お礼
回答ありがとうございます。 ↓のリンクにもありましたが、 http://sanoji1416.jugem.jp/?eid=270 > 1 快適な住環境 > 川沿いの湿っぽい場所よりは、からっとした高台のほうが快適な住環境が得られます。眺めも日当たりもいいし、高いところから下々を見下ろすのは、気持ちが良い、ということになります。 > > 2 セキュリティ > 城郭という観点からすると、高い場所のほうが守りやすく、攻めにくいのです。 > > 3 耐震性 > 地層は古いほうが固くて丈夫です。東京では主に山の手エリアが古い丈夫な地層であるのに対し、下町は新しい軟弱な地盤、関東大震災では家屋倒壊が多かった地域です。 > > 4 広い敷地面積 > 上記の理由から、高い場所に裕福な人が広い土地を持つと、それが受け継がれて、1区画1区画の大きなお屋敷街になるのです。 > という理由から、古今東西、有力者が都市部の高い所に住む、という分析がありました。 ただ、「丘の上」というある種、慣用句に近く俗語として意味が通るような言葉でも辞書には載っていないというのが不思議です。 私が求めたい、語源調査からではなく、実形態の分析という形で上記を記載しましたが、やはりいつから誰が使ったのか、という事に関して興味があります。
補足
西原理恵子の漫画作品「ぼくんち」で、 「山の上のお金持ちの家に行った」 という下りがあるのですが、私はこれが慣用句ではなく、むしろ自然発生的にこうした表現をしたように思います。 ここの質問でした本来の目的は、 ・熊本弁のばってんは英語のbut then ・ オルファカッターの名前の由来:折る刃式カッターナイフ ・兎の一羽二羽等に見られる、禁止体制からの回避等、歴史的事情が含まれる ・誤用がそのまま広まる というような特殊状況の中から言語の転移によって生まれたのが語源、という事を期待していたのですが、これはもう「丘の上」という実態そのものが語源であると見てしまって良さそうですね。 素人判断なので、上記の範囲で自分の納得を仮打ちしておきます。
お礼
金持ちが丘の上に家を建てるというのは、紀元前の古代ローマからその傾向があるようですね。 ローマに7つの丘があるのですが、丘と丘にはさまれた部分には富裕層以外、丘の中腹には富裕層、とすみわけがなされていたようです。 ただ、「丘の上」の定義については、どこで最初に使われたか、その例証の具体例は何をモチーフにしたか、英語にはあるか? (カナダ人には通じませんでした) 等の小さい情報でも良いので、多角的なご意見をお待ちしております。 ひとまずは、アメリカと香港がそうですか。 例証の一つとしてストックしておきますね。 回答ありがとうございました!
補足
面白い記事を見つけましたので補足致します。 http://sanoji1416.jugem.jp/?eid=270